サレ夫が離婚までの経緯を語ってみる(第1回調停編その5)

離婚

こんばんは,ぱちろーです.

本日も,離婚までの経緯について語ります.

前回のお話はこちら

紆余曲折ありましたが,面会交流実施には条件を付与したい僕の意図を汲み取ってくれたものの,肝心の条件の折り合いがつかず,沈黙する会議室…

そこで僕から義両親を説得するという案を提示してみました.

僕「僕としても,義両親が面会交流への同席を拒否する気持ちは理解できるんです」

僕「それは僕や娘に対して申し訳ないという気持ちと,元•妻に対する許すことができない気持ちだと考えております」

僕「義両親の元•妻に対する気持ちは,僕にはどうすることもできません」

僕「ただ,僕や娘に対する気持ちに対しては,僕からお話しすることで説得することが可能と考えております」

僕「もちろん,申立人である元•妻の実の両親である以上,申立人側が僕からの説得を許可して頂く必要があるかと思いますけどね」

男性調停員「なるほど…でもそんなに上手くいきますかね?」

まあ,申立人が「母親として娘に会う資格がない」と実の両親に評された事実を,ついさっき知った人ならこういう反応になるのも無理はありません.

ただ,一方で「今後のことは僕に全て委ねる」とまで言ってくれた義両親です.

僕なら説得できる可能性は十分にあります.

そのことを調停員に伝えると…

女性調停員「わかりました」

女性調停員「一度,申立人とお話してみます」

と言ってもらえました.

そして,再度控え室で待機するように指示をされたので,弁護士とともに戻ります.

弁護士「申立人は了承しますかね?」

僕「正直,僕が元•妻の立場なら断りますね」

僕「今後どのような展開になるのか不透明ですし,そのような状況下で僕と義両親が連絡を取り合うことを了承するということは,自分の味方を失うに等しい…」

僕「元•妻なら何も考えずに了承する可能性もありますが,元•妻の代理人が反対するかと思いますね」

弁護士「なるほど」

てか,弁護士の立場で「なるほど」じゃねえよ笑

僕に100万円も支払わせる予定なら,もっと頑張れよ笑

弁護士「確かに,こちらが義両親の説得をすることで,調停員への心証が良くなりますね」

弁護士「仮に義両親から反対されても,リスクはないですし… コンコン!!

そんな話をしていると,調停員から呼ばれましたので,三度会議室へ入ります.

男性調停員「先程の義両親の説得の件ですが,申立人の了解を得ることができました」

男性調停員「申立人としても「説得をしてもらえるのなら是非!!」と言うことです」

貴女にはプライドなんて,ないんですかね?笑

娘をひとりで育てる覚悟はあるのに,実の両親の説得は争っている旦那にお任せするんかい笑

いやでも前述の通り,僕ならリスクのある選択だと思いますし,絶対に阻止しますけどね…

僕「わかりました」

女性調停員「よろしくお願いね」

はい.

僕が義両親の説得をすることが決まりました←

男性調停員「それでは最後に,本日の調停内容をまとめます」

その後,申立人(元•妻側)と相手方(僕側)の双方に,本日の決定事項(次回調停までの宿題)が告げられます.

  1. 相手方(僕)は申立人の両親を説得し,面会交流への同席を依頼する
  2. 双方は,義両親の同席が果たせない場合を想定し,円滑に面会交流が実施できる案を準備する
  3. 申立人は娘の親権について,再度検討する

これを調停員から聞いたときに「…ん?」ってなりましたよ.

1は僕側の宿題として,僕が提案したことですから,もちろん理解しております.

2についても,次回の調停までに検討しておかないといけないというのも理解できます.

問題は3ですよ.

わざわざ親権について申立人が検討するって,1回目の調停が終わった時点で言いますかね?

これはあくまで僕の予想なのですが,どうやら調停員と元•妻側で親権の是非についての話があったようです.

そら(調停まで申し立てた割に実の両親の説得を争っている最中の旦那に頼るくらいだから),そう(貴女は親権を得るのに相応しくないって言われる)よ.

そらそうよはこちら↓

この点に関しては,弁護士も「う〜ん…恐らく親権について何か話があったんですかね?」って言ってましたね.

ご拝読ありがとうございました.

-第1回調停編-

<完>

次回は義両親との結託編をお送りします.

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