サレ夫が離婚までの経緯を語ってみる(不倫相手登場編その11)

離婚

こんばんは,ぱちろーです.

本日も,離婚までの経緯について語ります.

前回のお話はこちら

参加者の煮え切らない態度に何かを察知したのか,冬山さんが場を仕切り始めます.

それは構わないのですが,明らかに元の鞘に戻そうとする冬山さんに焦る僕.

しかし,そんな冬山さんの頑張りも虚しく,逃げることを選択する元•妻.

そんな元•妻の発言に耳を疑ったのか,冬山さんは「え?」という言葉を残して,口をつぐんでしまいました.

元•妻は続けます.

元•妻「子どものことを考えたら…まああれですけど…」

元•妻「こうなってしまった以上は,あの家にはいたくありません」

冬山さん「なら,子どものことを考えたらどうなの?」

冬山さん…頑張らなくていいですよ.

そう願いながら,戦況を見つめる僕.

元•妻「…」

長い沈黙が流れます.

冬山さん「今回のことで一番被害を受けているのって,娘さんやろ?」

元•妻「そうですね」

冬山さん「子どものために何が必要かって考えたことある?」

元•妻「…」

冬山さん「考えた方がいいんじゃない?」

元•妻「…」

冬山さん「子どものために自分の考えを曲げるなんて…親ならできるよ?」

冬山さん「少なくても,自分はそうしてきた」

元•妻には無理です←

そう思い…いや願いながら,戦況を見つめる僕.

再び長い沈黙が流れます.

これが元•妻の答えなのでしょう.

恐らく,元•妻の頑固さは,人生経験が豊富(そう)な冬山さんの想像を遥かに上回ったようです.

冬山さん「…ちょっとお水とってくる」

そう言い残して席をたった冬山さんの背中…シュンとしてました.

そして冬山さんが席をたった今…誰も喋りません.

先ほどまでは,僕と元•妻,そして西村の三竦み状態でしたが,そこに冬山さんが加わったことで戦況は乱れてしまいました.

そのため,誰もどう動いていいのかわからない状況に陥ってしまったようです.

そんな戦場に,冬山さんが戻ってきます.

冬山さん「すみません」

そして,流れる沈黙…

てっきり冬山さんが引き続き場を取り仕切ってくれるのかと期待したのですが,どうやら違うようです.

仕方がないので,僕が再び話し始めます.

もちろん,秘密兵器=涙の準備をしてから…ね.(もういいって)

ご拝読ありがとうございました.

次回に続きます.

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