こんばんは,ぱちろーです.
本日も,離婚までの経緯について語ります.
前回のお話はこちら.
第1回調停では,面会交流に対するこちらの言い分(条件付与)が通るだけではなく,申立人(元•妻側)は再度親権を請求するべきか検討をするようにという調停員のまとめから,想像以上に上手くいったと手応えを感じる僕.
もちろん娘の人生がかかっている以上,最後まで気は抜けませんが,とりあえず現時点では若干優位であると考えて間違いないようです.
いずれにしても課された宿題はこなさなければなりませんので,第1回調停の報告も兼ねて,義両親へ連絡を取ります.
僕「お世話になっております」
僕「本日,第1回の調停があり,面会交流についての話し合いもあったのですが,その実施方法につきましてご相談したいことがありご連絡をさせていただきました」
僕「ご報告も兼ねて,一度お伺いすることは可能でしょうか?」
義父「連絡ありがとうございます」
義父「母親(お義母さん)と相談してから,改めて連絡します」
その後のやり取りで,無事お会いする日程が決まりました.
さて.
話は変わるのですが…僕は小学生の頃に野球をやっておりました.(突然どうした?)
所属していたチームでは,それなりに楽しくやっていたんですけど,特に打撃が苦手だったんです.
でも野球にはどんどんのめり込んでいき,気付けば毎晩野球中継を観るようになっておりました.
そこで最も憧れたのは,当時マリナーズに所属していたイチロー選手なんですが,前述の通り全然上達しない僕←
そんな僕がプレイ…というか考え方を学んだのが当時読売ジャイアンツに所属していた元木大介選手なんです.
元木選手ってスター軍団である巨人の選手としては,成績自体はそこまでパッとしないんです.(失礼)
でも,当時のTV中継では特に解説の人達から絶賛されていて「こんな風に相手チームの嫌がることができる選手って重宝されますよね〜」って評価されることが多かったんです.
子どもながらに「数字はパッとしていなくても(おい),活躍できる人がいるんだ」って感動したことを憶えております.
はい.
???「整いました!!」
※ね○っちさん,ごめんなさい
名付けて「娘には不利益を被らないように細心の注意を払いつつも,元•妻の立場なら絶対に僕にやってほしくないことをやっていく」作戦です.(詳細は後述)
というわけで,当日は娘を僕の両親に預け,単身義両親宅へ乗り込みます.
ピンポーン!!
僕「お邪魔しまーす」
義父「どうぞ」
義父「遠いところ,わざわざ来てくれてありがとう」
義父「あと,元•妻が迷惑をかけて…本当にすまんね」
そう言って,リビングに案内されました.
そこにはお義母さんもいらっしゃったのですが…すでに泣いておりました.
義母「娘ちゃんは元気?」
僕「はい,変わらず保育園にも通えておりますし,だいぶ2人での生活にも慣れてきました」
僕「ただ,娘にとっても僕にとっても手探りな状態での生活が当面続くでしょうし,現在は実家や妹家族にも頼りながら,なんとか生活しているのが実情ですね」
義父「そうなるよね」
義両親が首を縦に振ります.
さて.
僕が元•妻の立場なら絶対にやってほしくないこと…
いっちょやってみっか!!
僕「僕の立場から,このようなお願いをするのは心苦しいのですが…」
僕「そういった厳しい状況もあって,僕と娘には1人でも多くの理解者が必要です」
僕「特に娘はこれから父親と2人暮らしとなるわけですが,父親にはできない悩みの相談なんかも出てくると思うんです」
僕「今のところ,僕の母や妹に,そのあたりのフォローをお願いするようになると思います」
僕「ただ,それで十分かと問われれば,僕にはわかりません」
僕「そういった意味では,義両親にも引き続き娘の祖父母として定期的に会って頂き,娘が困っていれば手を差し伸べてあげてもらえると本当に助かります」
はい.
これは立場によって見解が分かれると思いますが,娘のメリットは最低限確保しつつも,元•妻には精神的な負荷をかけられると考えました.
まず,娘にとって祖父母って,味方だと思っています.
一般的に親が反対しても,祖父母が味方をするって構図は多いです.
この関係を安易に断ち切るよりも,継続する方が娘にとって無難だと考えました.
(まあ大きな声では言えませんが,娘にとっては誕生日プレゼントやお年玉なんかの金銭的なメリットもあるしね…)
逆に,元•妻の立場なら,僕と義両親が娘を理由に連絡を取り合うなんて,百害あって一利なしの関係だと思います.
なぜなら,元•妻の考えでは恐らく
- 娘の親権さえ取ることができれば
- 娘との面会をダシに
- 実の両親(義両親)との関係を修復できる
と思っているでしょう.
(そんな甘いこと考えている人間がいるのかって?そんなわけないことを考えているのが元•妻です)
また一般的に,僕が親権を得た場合,娘と義両親が疎遠になる可能性は高いでしょう.
それを逆手に元•妻としては「今後も娘と会いたければ,自身(元•妻)が親権を得られるように協力をしろ」といった内容で義両親と交渉することを考えているはずです.
しかし先に僕が義両親に対して,仮に僕が親権を取っても娘と義両親の面会を保証する考えを示すことで,元•妻の交渉材料をひとつ減らすことができます.
義両親「いや…でも,ぱちろーくんのご両親にも申し訳ないし…」
実の娘(元•妻)の不貞行為が原因でこんなことになっているわけですから,簡単には首を縦に振ってもらえません.
しかしながら,僕も元•妻の悔しがる顔をみてみたい笑 娘のために譲ることはできません.
僕「僕は,僕自身の選択で娘から母親を奪おうとしております」
(いや,本当は元•妻の不倫やけども…)
僕「でも,決して娘から祖父母まで奪うつもりはございません」
僕「娘には,これまでと同様に義両親からの愛情も必要だと考えておりますし,それが将来も含めた娘のためになると思っております」
僕「それに僕のこの考えには,僕の両親も全面的に同意しております」
僕「娘のためにも,ご検討をお願いします」
義両親「…少し考えさせてください」
義両親「以前にも話した通り,孫(娘)のためになることは全面的に協力するつもりです」
ふむ.
悪くない感触ですな.
これなら,より元•妻を窮地に追い込むプランも提案できそうです←
そんなことを考えていると,お義父さんが口を開きました.
義父「実は,母親(お義母さん)が仕事を辞めましてね」
僕「!?」
突然のカミングアウトに困惑する僕…
確か定年までは5年以上あるような…
ご拝読ありがとうございました.
次回に続きます.
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