サレ夫が離婚までの経緯を語ってみる(元•妻の暴走編その5)

離婚

こんばんは,ぱちろーです.

本日も離婚までの経緯について語ります.

前回のお話はこちら

元•妻の現状を聞き出すために義両親に連絡した僕.

そこで元•妻が実家を飛び出した事実を知りました.

とりあえず義両親に,娘のためにも元•妻に親権を渡すことはできないことを伝えると賛同してもらえ,しかも協力を得ることも約束してくれました.

ただ,いずれにしましても,元•妻からも不倫相手の西村からも弁護士というワードが飛び出している以上,こちらもそこに頼る必要が出てきました.

僕「以上がお義父さんから聞いた内容だけど,今後どうするべきかな?」

僕「僕としてはそろそろ弁護士に相談してもよいのかなと考えているけど」

これまでのやりとりを僕の両親や妹に相談しました.

妹「元•妻ちゃんは親権を諦めないのかな?」

妹「旦那として,元•妻ちゃんはどう出てくると思う?」

僕「実家も飛び出しているし,言い出したら聞かない性格も考慮すると,弁護士への依頼は十分あり得ると思う」

僕「別居前に元•妻の口座残高を確認したけど300万円ほどあったし,自分の正当性を主張するためにも勝負に出てくるかな」

家族「なるほど…じゃあ相談だけでもするべきかな」

というわけで,弁護士に相談することになりました.

そんなとき,僕のスマホが鳴りました.

どうやらLINEでメッセージがきたようです.

元•妻「土曜日に荷物の整理をしようと思います」

元•妻「鍵を貸していただくか,立ち会いをお願いします」

僕「ご連絡ありがとうございます」

僕「荷物の整理ですが,所要時間はどの程度でしょうか?」

僕「また,貴女だけでなく複数人で来られる場合は,事前に人数とその方々の身分証明書のコピーを提示してください」

身分証の提示ってなんやねん?と思われましたよね?笑

でも,僕の立場になって考えてください.

元•妻は,自身が不貞行為を犯したにもかかわらず,その後の言動から反省していないどころか,実家を飛び出したところを考慮すると,絶対に自分が被害者だと思い込んでいるはず…

言い換えるならば,自分を不幸にした人間は,不貞行為を暴き,娘を取り上げた(いや,取り上げてはないけど…)挙句,実の両親(義両親)にまで敵視されるきっかけ(いや,きっかけは元•妻の不貞行為なんやけども…)を作った僕ということになります.

そんな僕を恨んだ人間が,荷物の整理を装って何か仕掛けてくる可能性は十分に考えられます.

加えて,荷物の整理ならば,当日複数人で訪れても不思議ではありませんが,よくよく考えればそれって僕は何をされてもおかしくない状態…

それを避けるためにも予防線張れるだけ張っておこうと考えました.

(拐われた挙句,海に沈められたりしたくないし…)

すると,元•妻から連絡が来ました.

元•妻「行くのは私一人です」

元•妻「時間はそちらにお任せします」

いや,あれだけの大荷物(元•妻は服が大好きで,僕の服の5倍はあります)を一人で整理するんだ笑

てか,開始時間じゃなくて,所要時間を聞いたんですけどね笑

僕「人数については承知しました」

僕「あと,すみませんが,所要時間についてご教授頂きます様お願い申し上げます」

僕「ここでいう所要時間とは,貴女が自身の荷物を整理し始めてから,荷物の撤去が完了するまでの時間を指しております」

僕「スケジュールにつきましては,その所要時間も加味した上で,改めてご連絡をさせて頂きます」

元•妻「わかりました」

元•妻「後日,改めて連絡します」

丁寧に説明したからか,割とすんなり理解してくれてホッとする僕.

しかし,続けて元•妻から連絡が入りました.

元•妻「あと,あの家は住み続けるのでしょうか?」

元•妻「売るのでしょうか?」

元•妻「その話し合いも弁護士を通じてのほうがよろしいでしょうか?」

僕「今のところ我々は代理人をたてておりませんので,直接伺うことも可能ですが…」

僕「貴女はどうお考えなのですか?」

元•妻「私は住むつもりはありませんので売る方向で」

元•妻「その場合,売却額よりローン残高が多くなるでしょうから,その分は折半という形がスタンダードかと思います」

…いや,不倫した人間がスタンダードて笑

なかなか面白いボケですやん笑

スマホ見ながらこんなにニヤニヤしたの初めてですわ笑

その後,笑いを堪えながら日程を調整し,日曜日に荷物の整理をすることになりました.

また,その翌日,スマホについて元•妻から連絡が来ました.

元•妻「携帯の件ですが,ナンバーポータビリティを考えております」

元•妻「MNP予約番号を取得するのに3日ほどかかりますので,その間のSIM契約を継続してもらえますか?」

元•妻「料金はお支払いしますので」

元•妻「あと,解約時にMNP予約番号を教えて頂きたいです」

ほう.

あの面倒ごとは他人任せの元•妻がここまで調べられるとは…

できるんやったら,はじめからやれよ笑

でも,残念ながら重要な点が抜けているんですよね…

以前の記事でも書きましたけど,元•妻の使う格安SIMの契約者は僕なんです.

MNPを利用して契約先を変更する際,重要なのは変更先の会社が契約者の変更が可能かどうかになります.

手順を簡単に述べますと…

  1. 使用者:元•妻 / 契約者:僕 / 契約先:A社(契約者変更不可)
  2. 使用者:元•妻 / 契約者:僕 / 契約先:B社(契約者変更可)
  3. 使用者:元•妻 / 契約者:元•妻 / 契約先:B社

となります.

つまり,現在契約しているSIMから別のSIMを契約するのは,僕なんです.

その契約が完了後に,僕→元•妻に契約者を変更する手続きを進めなければなりません.

しかし,元•妻の説明ですと,手順2をすっ飛ばして3に飛んでいるように聞こえるんですよね.

僕「ご説明ありがとうございます」

僕「ただ,貴女の説明ですと重要な部分が抜けておりませんか?」

僕「再度調査の上,ご連絡をお願い致します」

それ以降,携帯電話の話はなく,荷物の整理の日を迎えるのでした.

ご拝読ありがとうございました.

-元•妻の暴走編-

<完>

次回は,元•妻の荷物整理編をお送りします.

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