こんばんは,ぱちろーです.
本日も,離婚までの経緯について語ります.
前回のお話はこちら.
とりあえず聞きたいことも一通り聞けたので,明日の相手の男性も交えた話し合いの準備を始めます.
手始めに,妹に立ち会いが可能か聞いてみます.
僕「もしもし?」
僕「ちょっと申し訳ないけど,明日って時間ある?」
僕「実はたった今,元・妻の不倫が発覚した笑」
妹(大爆笑)
妹「このタイミングで?」
妹「スゴイな笑」
〜ここから回想〜
実は1ヶ月ほど前にも,元・妻が飲み会と称して出掛けたことがありました.
当然,娘は寝る前に母親がいないと泣くわけですから,それを見越して実家に帰省してました.
(狙い通り,実家でお祭り気分の娘はすんなり寝てくれました)
その帰省の際に父母から聞いたのは,僕の従兄弟が数ヶ月前に離婚したということ…
離婚の詳しい話はわからなかったのですが,そんな前兆は全くなかったので非常に驚きました.
そして,その話の流れで
母&妹「今日も元・妻ちゃん来てないし…続けて離婚とかやめてよ〜笑」
と言われてました.
〜回想終わり〜
しかし,本当に狙ったようなタイミングで元•妻の不倫が発覚したので,妹は大爆笑.
僕もつられて笑うしかありませんでした.
僕「それで,明日相手の男性と話し合いをしようと思ってて,それに立ち会って欲しい」
僕「僕の親族だから中立ではないけど,女性,あるいは母親として,今回の件を見届けて欲しい」
※妹は既婚者で子どもが1人います
妹「別にいいよー」
妹「旦那も休みやし大丈夫」
妹「面白そうやな笑」
The・他人事で,しかも楽しんでいる妹に少し戸惑いつつも,OKは貰えました.
僕「とりあえず相手の男性にはこれから連絡するから,詳しい日時がわかれば,また連絡するわ」
妹との電話を切ると同時に,元•妻に声をかけました.
僕「今から相手の男性に連絡して」
僕「明日話し合いをするから」
元・妻「え…でも仕事は?」
僕「お互い休むしかないね」
元・妻「…うん」
会社に迷惑をかけたくない元•妻は不満そうでしたが,渋々相手の男性に電話をかけ始めました.
元・妻「出ない…」
僕「続けて」
しばらくコールを鳴らしてもらいますが,一向に出る気配がありません.
時刻はもう22時を過ぎてます.
仕方がないので元・妻に
僕「確か話によく出てくる上司がいたよな?」
僕「冬山さんやっけ?…あの人に電話して」
と伝えました.
元・妻から冬山さんの話はよく聞いてました.
元・妻の直属の上司であり,元・妻が慕っている方です.
※冬山さんは男性ですが,既婚者と聞いていたので,不倫相手ではないと考えてました.
会社に迷惑をかけたくない元•妻は,そんな冬山さんにいきなり連絡しろと言われても,ピンと来ないどころか,明らかにイヤそうな態度で
元・妻「…なんで?」
と聞いてきました.
僕「明日は本来,貴女も相手の男性も仕事でしょ?」
※ついでに僕も仕事です
僕「もうすでに22時を過ぎているにもかかわらず,相手の男性と連絡が取れない」
僕「この状況で明日,相手の男性と話し合いをするためには,職場に貴女が明日お仕事をお休みをすることと,相手の男性にも話し合いのためにお仕事を休ませてもらうことの了解を得ないとまずいでしょ?」
元・妻「…わかった」
観念したのか上司の冬山さんに電話をかける元・妻.
…冬山さんが電話に出たようです.
元・妻「出た」
元・妻「なんて言えばいい?」
僕(お前は幼稚園児か?)
と思いながら,仕方ないので電話を受けとります.
もちろん,スピーカーにして元・妻にも聞こえるようにしました.
僕「あ,夜分に恐れ入ります」
僕「お世話になっております」
僕「僕は元・妻の夫で,ぱちろーと申します」
僕「実はお宅の社員さんと元・妻が不貞行為に及んでいたことが先ほど発覚しまして,ご相談したいことがあり,ご連絡をさせて頂きました」
冬山さん「あぁー…そうですか」
僕(不貞行為というワードにも全然驚いてないな)
冬山さんのリアクションに多少の違和感はありつつも,丁寧にこれまでの経緯を説明しました.
冬山さん「お話は理解しました」
冬山さん「それで,相手の男性って誰なんですか?」
そうなりますよね.
僕は元・妻を睨みながら小声で
僕「…だれ?」
と聞きました.
元・妻「…みっちゃん」
僕「え!?」
てっきり苗字が出てくると思っていたので,思わず聞き返します.
元・妻「…西村さん」
やっとこいつの名前がわかりました.
※ばい○んぐ 西村さんごめんなさい
それを冬山さんに伝えると
冬山さん「あぁー…西村ですか…」
なんとも言えないうっすいリアクション笑
冬山さん「わかりました,明日は2人とも休みということですね」
僕「お願いします」
僕「あと,重ねて恐縮ですが,2つほどお願いしたいことがございまして…」
僕「実は今時点で西村様と連絡が取れなくて…時間も時間ですので恐縮ですが,冬山様からも西村様にご連絡をお願いしたいのですが,構いませんでしょうか?」
冬山さん「わかりました」
冬山さん「こちらからも連絡してみます」
僕「あと,可能であれば明日の話し合いに,冬山様もお立ち会い頂くことは可能でしょうか?」
僕「正直,僕はこういった経験がないですし,僕や元・妻,それに西村様が冷静に話し合いに臨めるのかが不透明です」
僕「少なくても,元・妻や西村様は,上司である冬山様がお立ち会いになられることで,冷静に話し合いに臨むことが可能であると考えておりますが,いかがでしょうか?」
冬山さん「…わかりました」
後から聞いた話ですが,冬山さんは所長なんですって.
さすが所長,部下の不手際にも対応してくれるなんて,立派ですよ.
ひとまず諸々のお礼と,明日の詳しい日時や場所は追って連絡することを伝えて,電話を切りました.
元・妻の顔を見ると…明らかに動揺してます笑
でも,貴女にとっての地獄はここからですよ笑
ご拝読ありがとうございました.
次回に続きます.
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