サレ夫が離婚までの経緯を語ってみる(第1回調停編その2)

離婚

こんばんは,ぱちろーです.

本日も,離婚までの経緯について語ります.

前回のお話はこちら

第一回調停を目前に,元•妻側が提出した申立書を確認するも,やはり反省していない様子の元•妻.

それに対して,弁護士と答弁書を作成し裁判所へ提出,いよいよ第1回の調停を迎えます.

調停当日は,家庭裁判所の1Fホールで弁護士と待ち合わせをし,手続きと控室の確認をしてから控え室へ向かいます.

待っている間に,調停について色々と弁護士に質問をしました.

僕「今日の大まかな流れについて,弁護士さんの予想でも構わないので,事前に伺うことはできますか?」

弁護士「そうですね」

弁護士「今日は申立人(元•妻側)から話を聞くことになっておりますので,それが終わるまではしばらく待機です」

弁護士「もうしばらくで呼ばれると思いますが,今日はこれまでの経緯の説明と娘さんの生活状況,そして面会交流の話になると思います」

弁護士「恐らくですが,あと10分前後で呼ばれると… コンコン!!

弁護士の話に耳を傾けていると,ドアを叩く音がしました.

???「失礼しま〜す」

???「お待たせしました,こちらへどうぞ」

ドアを開けた女性が,軽く挨拶をした後,調停を実施する部屋へ案内してくれました.

???「こちらです」

そういって案内された部屋は縦に長い講義室のような部屋で,前後にドアがありました.

そして,長い机の向かい側には男性が2人…

確か事前の説明では,調停員は男女1人ずつだったような…

促されるまま席に着くと,一旦退席した女性が前方のドアから再び入ってこられました.

???「すみません笑」

どうやら話を伺うと,この女性も調停員の方でした.

そして男性2人のうち,1人はこれから調停員になるための勉強のため,今回同席されているそう…

まあどうでもいいんですけどね.

お互い挨拶をした後,男性の調停員が話し始めます.

男性調停員「えーっと…まずはじめにお伺いしたいのが,あなたは離婚するつもりはありますか?」

僕「???」

僕が困った顔をしていると,男性調停員は続けて話をします.

男性調停員「いやね,まれに話を聞いている途中から「僕は離婚する気はない」とか「やっぱり気が変わった」っていう方も稀におられるんでね…」

男性調停員「調停をはじめる際には,こうして質問するようにしているんです」

ふーん…調停員も大変だなー

僕「相手が望む以上は,離婚に同意します」

男性調停員「わかりました」

男性調停員「次に,申立人の話や申立書の内容に沿って,あなたからもお話をお伺いしたいんですけど…」

男性調停員「申立人は離婚と親権を希望されていると…」

男性調停員「あなたたちには娘さんがいらっしゃるんですよね…その娘さんとの面会交流を希望されている…」

男性調停員「あと…申立人は婚姻費用分担請求もしているけど…」

男性調停員「娘さんは現在,あなたと生活をしているんですよね?」

僕「そうですね」

男性調停員「それならば一般的には,あなたが申立人に請求することになると思いますね…」

男性調停員「おふたりには収入差があるようですので,仮にあなたが請求したとして,それは少額しか出ないんでしょうけど…」

男性調停員は途中から独り言のようにブツブツと,困った顔で話しています.

隣の女性調停員も頭に「???」を浮かべながら,頷いております.

男性調停員「この点は正直,あなたが支払うってケースは稀ですよね笑」

僕「ですよね〜笑」

僕は何もしていないのに,勝手に調停員の印象を悪くしてくれる元•妻とその代理人笑

男性調停員「次に,娘さんの生活状況について教えてください」

というわけで,娘の生活状況を1日のタイムスケジュールや休日の過ごし方を中心に説明します.

女性調停員「娘さんの様子って,別居前後で比較するといかがですか?」

僕「正直,もう少し不安定になると思っておりましたが,僕としては変わっていないと感じております」

僕「その点は保育園の担任の先生や親しいママ友の方からも定期的に話を伺っているのですが,特に変わった様子はないと伺っております」

女性調停員「そうなんですね」

その後もいくつか質問があったので,順番に答えていきます.

女性調停員「でも保育園での送迎なんて,大変じゃないかしら?」

僕「いえ,職場にも園にも事情を説明した上でご対応頂いておりますので,特に大変というわけではないですね」

僕「実際にこれまで約2ヶ月,娘と2人での生活を続けてきましたが,仕事も定時に上がらせてもらってますので,送迎で園にご迷惑をかけたことはないと思ってます」

女性調停員「食事の準備もおひとりでされているんでしょ?」

僕「そうですね」

僕「そこは食事を作る時間を工夫することで,なんとかこなせていますね」

僕「一応,自炊の経験はあるんですが,栄養面での偏りがあるといけないので,娘だけではなく両親にも確認してもらって,アドバイスをもらっています」

女性調停員「なるほど」

もっと深く突っ込まれたり,最悪「男がひとりで子育てなんて無理」って言われる覚悟もしておりました.

しかしながら,調停員からの質問は,想定通りの内容しかなく,少し拍子抜けでした.

男性調停員「あと,別居に至るまでの経緯を確認したいんですけど…」

男性調停員「申立人が不貞行為を犯し,あなたの希望で別居に至ったという理解でよろしいでしょうか?」

僕「大まかな流れはそれであっておりますが…その間にも色々とございまして…」

僕はこれまでの経緯を全て話しました.

  • 元•妻の不貞行為発覚後も,一度は許そうと思ったこと
  • その旨を元•妻に伝えるも「相手の男性のもとに娘と一緒に行く」と頑なに拒否したこと
  • 不倫相手の男性の「もとに戻った方が娘さんのため」という発言も拒否したこと
  • 不倫相手の男性と一緒になれなくても「娘を1人で育てる覚悟がある」と発言したこと
  • 実の両親(義両親)は申立人の言動を「クスリか宗教にでもハマっているようだ」と発言したこと
  • 実の両親(義両親)は「僕の決定に従う」と発言していること
  • 実の両親(義両親)は「申立人は母親として,娘と会う資格がない」と発言していること

男性調停員「なるほど…」

女性調停員「えー…」

恐らく僕の倍以上は人生経験を積んでいるであろう調停員の口をあんぐりさせる元•妻の奇行…

調停員も信じられないようです笑

男性調停員「これまでの経緯はわかりました」

男性調停員「その上で,申立人は娘さんとの面会交流を求めているわけですが,あなたはどうお考えですか?」

ご拝読ありがとうございました.

次回に続きます.

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