離婚までの経緯を語ってみる(世の中にはアラサーなのに住民票の異動もできない人がいるらしい?編)

離婚

こんばんは,ぱちろーです.

本日も,離婚までの経緯について語ります.

前回のお話はこちら

第2回調停で,めでたく親権の獲得と,調停離婚が成立した僕.

手続きには2週間程度かかると言うことでしたので,面会交流に立ち会った数日後,ひとり親となるための手続きのために役所へ向かいました.

※一応,面会交流前に離婚届の提出をしたことを元•妻側に確認しておりました

僕「すみません」

役所の人「はい」

僕「ひとり親の申請についてお尋ねしたいんですけど,担当の方はいらっしゃいますか?」

役所の人「少々お待ちください」

そういって待たされること10秒(早っ),おおらかな雰囲気の女性が現れました.

役所の女性「お待たせしました」

僕「あの,ひとり親の手続きについてお尋ねしたいんですけど…」

役所の女性「かしこまりました」

もちろん事前に,住んでいる地域の役所のHPを確認してました.

そこでは主に2つのサービスとそれを受け取るための申請が必要でした.

そのサービスですが,

  1. 児童扶養手当
  2. ひとり親を対象とした医療費の助成

になります.(お住まいの地域によって異なるはずですから参考程度にご覧ください)

まず,児童扶養手当ですが,僕の収入では対象外になるとわかっておりました.

これは上述のHPにも記載しておりましたので,問題ないです.

しかし,ひとり親への医療助成金については,対象者が曖昧なんですよね.

それで仕方なく,平日にわざわざ有給を使って,役所に来たわけです.(態度には出さないよ)

そして念のため上記のサービスについて,役所の女性に色々と説明を受けました.

概ね僕が調べた通りでしたが,一方でひとり親への医療助成金については申請してみないとわからないとのことでした.

どうもひとり親への医療助成金は,児童扶養手当よりもハードルは低い(年収は高くても通る可能性が高い)らしく,ダメ元で申請してみてくれと言うことです.

僕「じゃあ申請の手続きをお願いできますか?」

役所の女性「かしこまりました」

そして,役所の女性の言う通りに書類に記入し,役所の女性に手渡します.

役所の女性はその書類を持って,申請のため一度裏へ行きました.

待つこと5分…

先程の女性が,ものすごく申し訳なさそうにこちらに歩いてきました.

役所の女性「あのー…非常に申し上げにくいのですが…ぱちろーさんは手続きができないようなんです」

僕「???」

役所の女性「…詳しくは申し上げることはできないのですが…今から独り言を呟きますね」

※ここからは役所の女性は独り言を呟き,それとは一切関係なく僕の思考がたまたま一致しております

役所の女性「実は,元•妻さんとの離婚が成立されているようですし,実際に離婚届も受理されているのですが…」

役所の女性「元•妻さんの住民票が異動されておりません」

僕(???)

※僕は,役所の女性の独り言とは関係なく考え事をしております

役所の女性「この制度の対象はひとり親世帯の親子です」

役所の女性「対象外なのは,例えば事実婚状態の場合です」

役所の女性「今回,元•妻さんとの離婚は成立している一方で,住民票の異動がされておらず,事実婚と見做されてしまうんです」

…つまり元•妻は離婚届を提出し,戸籍からは抜けたけど,なぜか住民票は異動していないと!?

確か,住民票って14日以内に異動しないといけないんじゃなかったっけ?

この時点で別居開始からすでに4ヵ月半が経過しております.

別居当初は,Bさん宅での居候期間があったと仮定しても,3ヵ月は新しい住居で住んでいると思われます.

ははは…

オマワリさーん,この人(元•妻)から5万円(科料)徴収してください.

犯人逮捕のために似顔絵を貼っておきますね笑

でね.

さっきもチラッと書いているんですが,この日は有給取って役所に来ているんです笑

しかも,役所はあと数日で年末年始の休みに入ります.

役所の女性「遅くても明日には手続きを済ませて頂かないと,仮に助成金の対象と認められても1ヵ月遅くなります」

…つまり元•妻の常識知らずな過ちが原因で,有給をもう1日使わないといけないかもしれないだけではなく,助成金という補助も1ヵ月間受けられなくなると!?

せっかく離婚できたのに,まだ僕は元•妻の尻拭いをしないといけないんですか?

はい.

早速,弁護士に電話し,事情を説明しました.

そして弁護士経由で,今日中の住民票の異動を要求しました.

僕は一度,自宅へ帰りました笑

まあ,元•妻は娘よりも大事な仕事中でしょうし,本日中の対応は難しいかもしれません.

ただ,予想に反して,その日の夕方に弁護士から電話がありました.

弁護士「どうやら先程,住民票の異動が完了したようです」

僕「ありがとうございます」

そしてすぐに役所へ向かいました.

無事,申請手続きが完了しました.

いや,でも普通は離婚する際にどのような手続きが必要なのか確認しませんか?

高いお金で弁護士まで雇っているわけですし,そうでなくてもインターネットを使えばすぐに調べられるわけです.

もちろん結局そういうところにまで気を配れないから,こんな状況になってものほほーんと生きているんでしょうけど笑

それにしても20歳前後の若い人ならまだしも,もうこの人(元•妻)アラサーですからね.

元•妻と離婚できてよかった反面,離婚してもこのような形で迷惑を被るという事実に震える僕でした笑

(ちなみにこの数ヵ月後にもっと震えた話が出てきます)

みなさんも調停離婚の際には,住民票の異動もしておくように伝えましょう.

ご拝読ありがとうございました.

-世の中にはアラサーなのに住民票の移動もできない人がいるらしい?編-

<完>

次回は元•妻との慰謝料争奪戦編をお送りします.

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