サレ夫が離婚までの経緯を語ってみる(第1回調停編その3)

離婚

こんばんは,ぱちろーです.

本日も,離婚までの経緯について語ります.

前回のお話はこちら

これまでの経緯を調停員に説明すると,人生経験が豊富であろう調停員までもが言葉を失ってしまう事態に陥り,元・妻と世間とのズレを改めて認識する僕.

そんな僕の気持ちを知ってか知らずか,調停員から面会交流について質問をされました.

僕「面会交流については,娘の権利だと考えておりますので,実施については賛成です」

男性調停員「素晴らしい!!

男性調停員の声のボリュームがいきなり上がります.

男性調停員「いやー…面会交流を拒否する人って意外と多くてですね…その場合困るんですよ」

まあ,拒否したいのが普通の感覚でしょけどね.

そんな言葉を飲み込みつつ,話を続けます.

僕「しかし!!ですね」

少し語気を強めて,調停員の話を遮ります.

僕「…これまでの経緯からもご理解頂けるかと思うのですが,僕は元・妻を全面的に信用しておりません」

僕「従いまして,面会交流を円滑に進めるためにも,ある程度のルールを設ける必要があると認識しております」

調停員のみなさんは,首を縦に振っています.

僕「すでに申立人から伺っているかもしれませんが,以前申立人から面会交流を打診された際には義両親の立ち会いを条件として提示しておりました」

僕「その条件に関しては,申立人側も了承していたのですが,義両親から反対されたと伺っております」

僕「そのため結果として,義両親の立ち会いが叶わず,前回の面会交流は中止となった次第です」

男性調停員「なるほど,わかりました」

男性調停員「ちなみに義両親の立ち会いを条件にした理由を聞いてもよろしいですか?」

僕「まず申立人は,実の両親がクスリの使用や宗教団体への関連を疑うほど言動がおかしいわけです」

僕「つまり,娘との面会交流においても,一般的には想定できない事態が発生するリスクがあるということになります」

僕「申立人が不倫相手の男性と関係を続けているのかは定かではありませんが,例えば,我々の把握していない場面で,娘と不倫相手の男性を会わせるといったリスクも考えられます」

男性調停員「いや,でもそんなこと普通はしないですし,仮にそんなことをすれば娘さんからあなたに知らせるのではないですか?」

少し戸惑い気味に僕の言葉を遮ります.

僕「確かにおっしゃる通り,普通ならばそのようなリスクは考えないでしょう」

僕「申立人の立場で娘と不倫相手を会わせるって,メリットもなければ,むしろデメリットしかありません」

僕「でも,申立人はいつバレてもよかった状況のまま不貞行為を続けるような人間なんです」

僕「普通なら,バレそうなら隠すものなんですけど,申立人はそうしなかった」

僕「つまり我々の普通が通用しない相手なんです」

僕「また,元・妻は不貞行為発覚の際に,不倫相手の男性と娘との3人で生活することを強く望んでおりました」

僕「もし申立人が今も密かにそれを望んでいた場合,面会交流をそのような生活をはじめるきっかけに利用する恐れも,決して否定できないと思います」

調停員「…」

あれ,僕が変なこと言っている空気になっている?笑

僕「一方で,義両親は娘のことを本当に可愛がってくれておりましたし,僕も信用しております」

僕「申立人はともかく,義両親から娘と過ごす機会を奪うことはできませんし,娘から祖父母を奪うつもりもございません」

僕「それに意見が食い違っているといっても,申立人の実の親です」

僕「娘の立場からも,母親との面会交流という貴重な時間に義両親が同席しても,特別違和感を覚えることも少ないでしょう」

僕「従って,申立人の言動を監視するという意味でも,娘にとって母親と過ごす時間を楽しんでもらうためにも,当然面会交流を円滑に実施するためにも,義両親の同席は必須と考えております」

男性調停員「あなたの言い分はわかりました」

男性調停員「あなたから伺った話や意見を申立人に伝えてみますので,控え室でお待ちください」

ご拝読ありがとうございました.

次回に続きます.

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