サレ夫が離婚までの経緯を語ってみる(第3回調停編その5)

離婚

こんばんは,ぱちろーです.

本日も,離婚までの経緯について語ります.

前回のお話はこちら

弁護士と意見が食い違うなか,再び会議室に通された僕.

思わず「まともな人間は僕だけか!?」と叫んでしまいたくなりそうな展開ですが,そこはグッと堪えて椅子に座ります.

↓元ネタはこちら↓

男性調停員「申立人(元・妻)に対して,第三者機関を通じての面会交流を打診してみたのですが,やはり拒否されました」

まぁ予想通りです.

男性調停員「なんと言いますか,申立人(元・妻)本人が拒否されたというよりは,その代理人(デビィ)が拒否されたんですけどね」

ほう.

予想通りですやん笑

男性調停員「実は…今回に限らずなのですが,申立人(元・妻)が発言されることってほとんどなくて…」

男性調停員が困った顔で,元・妻側の様子を語り出しました.

男性調停員「申立人(元・妻)は,もともと口数の少ないタイプなのですか?」

僕「いえ,そのようなことはないと思います」

実際にそんなことはないので,はっきりと否定する僕.

女性調停員「え,そうなんですか!?」

次は女性調停員が驚いたように,聞き返してきました笑

調停はすでに3回目を迎えているわけですが,どれだけ発言していないんだ?笑

僕「まあ少なくても,無口と言われるようなタイプではないですよ?笑」

いやね.

元・妻の考えといいますか,なぜ発言を抑えているのかについては気持ちがわかる部分もあるんです.

まず,弁護士を雇う費用って,結構大きいです笑

以前の義両親の話から,元・妻も弁護士費用として100万円はかかると言われているはずです.

でね.

100万円もコストが掛かるわけですから,弁護士を雇う=問題のほとんどが解決するって普通は思っちゃいますよね?笑

もしくは,弁護士はこの道のプロで,依頼人は素人なんだから,弁護士に全てを任せるのがもっとも正解に近いと思ってしまうのでしょう.

でも,これって僕に言わせると絶対に違うと思います.

なぜなら,自分や娘のことを1番に考えてくれるのは,弁護士や調停員ではなく,結局自分自身(娘の親)です.

弁護士は,あくまでも過去の事例に当てはめて解決しようとしますが,それが必ずしも僕や娘にとって最善とは限りません.

弁護士はあくまでも法律の専門家ですが,その結果が自分たちにとって都合が良いのかどうかはわかりません.

ある意味,そういった感覚がある(他人に任せておけない)タイプの僕と,全てを委ねているタイプの元•妻といった真逆の感覚を持った人間同士の戦いともいえます.

男性調停員「しかし,困りましたね…」

再び沈黙が流れる会議室笑

僕「今回の第三者機関を用いいるという提案ですが,過去2回の面会交流を通じて,最悪こうした方が円滑に進むと考えてのものです」

僕「もちろん第三者機関にもメリットやデメリットがあるでしょうし,娘にとって最善であるかも不透明と認識しております」

僕「申立人(元・妻)の代理人(デビィ)が何を根拠に第三者機関の利用を拒否されているのかは理解ができませんが,こちらも是が非でも第三者機関を利用したいわけではありませんよ?」

男性調停員「なるほど」

僕「とりあえず面会交流については娘も非常に喜んでおりますし,前回と同じ義両親同席での実施でよろしいのではないでしょうか?」

男性調停員「わかりました」

男性調停員「それで打診してみます」

その後,何度か部屋の入退室を繰り返し,ようやく次回の面会交流が義両親宅となることが決まりました.

もちろん,調停自体は続きます笑

最後に…

男性調停員「次回は,双方が納得できるような面会交流の条件を考えてくるようにお願いします」

って言われました笑

大丈夫,布石は打ったからね笑

さーて…やっと解放される!!

そう思いながら控え室でぼーっと待っていると,なぜか弁護士だけ呼ばれました.

女性調停員「裁判官から双方の代理人のみを呼ぶように言われまして…」

弁護士が「なぜ?」という疑問の表情を浮かべていることから,異例なことのようです.

ご拝読ありがとうございました.

次回に続きます.

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