第15回面会交流の記録その2

面会交流

こんばんは,ぱちろーです.

本日も,娘の面会交流の記録について語ります.

前回のお話はこちら

面会交流は,宿泊込みで翌日17時までであったにも関わらず,15回目の今回は20分も遅刻しただけでなく,事前に「遅くなる」という連絡も寄越さなかった元•妻.

ある意味,どんな立ち場になろうとも変わらない平常運転ぶりに,どこか安堵する僕.

(離婚という選択は正しかったという意味でね笑)

でね.

子どもの頃テレビで,イタズラ好きの飼い犬の躾として,飼い犬にではなくイタズラ対象のものを叱るという方法が紹介されていたことを思い出しました.

例えば,飼い主が不在の際に,飼い犬が座布団を噛んでぐちゃぐちゃにしたとします.

普通なら飼い主は,飼い犬を叱りますよね?

飼い主「座布団を噛んではダメでしょう?」

飼い主「これからは噛んではダメよ」

でも,飼い犬からすれば,相手をされている気がして,嬉しいんだそうです.

飼い犬「飼い主が気に留めてくれた…嬉しい!!

↓元ネタはご存知,こちら↓

では,その連鎖を断ち切るにはどうすればいいかというと,イタズラをされた座布団を叱ればいいそうです.

飼い主「こら!!」

飼い主「飼い犬がイタズラしてしまうような形や肌触りなんてダメでしょう?」

と,飼い犬を無視して,座布団を叱ればいいそうです.

(…冷静に考えれば,座布団を叱る飼い主ってとんでもない絵面だけど笑)

要はイタズラをした飼い犬を無視して,座布団を叱る(フリをする)ことで,飼い犬は…

飼い犬「飼い主が相手をしてくれない…なんで?」

となるそうです.

そして飼い犬は,次第にイタズラ自体に興味がなくなるんだそうです.

前回あえて娘を叱ったのは,娘に時間を守る大切さを学んでもらいたいという狙いがあったのも事実ですが,ついでに何度言っても効果がない元•妻に対してこの方法を試してみたわけです.

さ〜て…どんな効果があるのかなあ笑

とはいえ,仮に効果があったとしても即効性はないでしょう.

(そもそも月一でしか交流がないですし…)

効果は気長に待つつもりでおりましたが,その日の夜にお義母さんから連絡がありました.

義母「到着が遅れたのは,娘(元•妻)が道に迷ったせいです」

義母「孫ちゃん(娘)が悪いわけではありません」

義母「(元•妻が)すみませんって言ってました」

義母「孫ちゃん(娘)のために,もっと話をして欲しいと言ってあったのですが,すみませんでした」

この文面から読み取るとすれば恐らく…

  • 先ほど僕が娘を叱る場面を見て,元•妻は義母に泣きついた
  • 事前に遅くなる可能性を,義母はわかっていた

の2点でしょうか.

これに対して,無難に返信することも考えました.

でも,面会交流が始まってから約1年が経過しましたが,これまで大なり小なり問題がありました.

そして,そのほとんどが元•妻の甘えや配慮のなさによるものだと感じている僕←

ここいらで一発(と言っても義両親に対して失礼に当たらないギリギリのところを)かましておきますか!!

僕「わざわざご連絡ありがとうございます」

僕「遅れた理由は,元•妻さんからも伺いました」

僕「ただ,娘には携帯を持たせておりますし,もうすぐ小学生です」

僕「これから先生やお友達と約束を交わす機会も増えるでしょうし,それに伴って徐々に責任も問われるでしょう」

僕「あまり言いたくはありませんが,現実的に「ひとり親家庭の子ども」である以上,常に周りから普通以上が求められてしまうと考えております」

僕「僕としましても,娘にとって時間を守ることの大切さや時間に遅れてしまう際の対応について学ぶいい機会だと捉え「携帯電話を持っている前提で,時間に遅れるのであれば,それを速やかに連絡することの大切さ」を説くと同時に「時間を守らないデメリット」について話をさせて頂きました」

細かいところはさておき,親として子どもに「時間を守る」という社会人として当たり前のことを学ばせる必要があることを説明しました.

まあ元•妻が「時間を守れない」のは,その親(義両親)が「しっかりとその点を教育できていないからではないですか?」と捉えられかねない文面ではありますが…

ただ,それは「人それぞれ捉え方が違う」ので相手にお任せします.

ちなみにこの件に対して義両親から返信が来ることはありませんでした笑

(その後,別件で連絡を取り合っておりますけどね)

いやでも,僕としては時間を守るって当たり前だと思っていたのですが,案外時間を守れない人って社会には多いんだなと痛感しております.

そしてそういう人に限って,「そもそも時間を守る必要がない」って謎理論をかましてくるんですけど,根底からズレているんですよね.

それは「他人の時間を奪っている(=迷惑をかけている)って自覚」がないんですよ笑

上記の元•妻を例に挙げるとすれば,恐らく彼女は「娘と買い物してて遅くなったけど,娘も楽しんでいたし,20分くらい問題ないでしょ?」って説明をしてくることが予想できます.(元•夫婦故の高精度な予測笑)

ただな.

実際には電話がかかってきた時間やらGPSやらで回避はしておりますが,寒い駐車場で20分も待つ可能性があったわけです.

また,20分もあれば晩御飯が何品かできるんですよ笑

アニメも1本観ることができますし,お風呂にゆっくり入ることもできます.

それくらい僕にとって貴重な時間なわけですが,恐らく時間を守らない人間にその感覚がない笑

むしろ「愛する娘が楽しんでいるんだから,それくらい我慢できるでしょ?」って言ってきそう笑

自分のことは棚に上げて…ね笑

でも,最近になって僕もこういう人間に説明をするのが,本当に無駄なことだってわかってきました.

なぜなら時間に対する価値観って,本当に人それぞれで,理解を求めること自体無理があることなんだと思うからです.

そんなこともあって個人的には「他人に期待しないこと」こそが,「人生から争いをなくすこと」だと思うようになりました笑

ご拝読ありがとうございました.

-第15回面会交流編-

<完>

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