サレ夫が離婚までの経緯を語ってみる(不倫相手登場編その13)

離婚

こんばんは,ぱちろーです.

本日も,離婚までの経緯について語ります.

前回のお話はこちら

いよいよ最終局面に突入した関係者での話し合い.

そこで無理矢理,親権の話をねじ込む僕.

話し合いも1時間を超えており,そろそろ解散したい僕は親権の放棄を元•妻に迫ります.

元•妻「なんと言われようと,親権は諦められません」

えー…

いや,親権を主張するのはいいんです.

いいんですけど,「諦められない」以外の理由を言ってもらえませんかね?

そうでないと,議論ができないんですよ.

僕「先ほども言ったけれど,僕としては長く夫婦生活を続けていく上で,この程度のアクシデントは起こり得るものだと思っています」

僕「ただ,貴女は自分が起こした問題であるにも関わらず,家庭から逃げるんですよね?」

僕「その上,娘は諦められないって…」

僕「僕は,自分本位な考えで娘からすべてを取り上げようとする貴女に親権を…娘を任せるわけにはいきません」

僕「確かに,娘は貴女のことが大好きです」

僕「でも,貴女は娘が泣いていることを知っていたにも関わらず,その男性のところに行っていたんですよね?」

僕「そんな人間が,娘を幸せにできると思いますか?」

さすがの僕も,言葉に力が入ります.

ちなみに,元•妻はこんな顔でした.

全然反省しとらんやんけ←

僕「では,貴女の決断が娘のためになる根拠を教えてくれますか?」

元•妻「矛盾はしているのはわかっているけど…諦められません」

西村に見捨てられたのが余程ショックだったのか,「諦められません」以外の言葉を忘れたようです.

いや,少なくても貴女より,こんな人間が母親である娘の方がショックだと思いますけどね.

この時点で,話し合いを始めてから1時間以上が経過してます.

もしかして,ここから持久戦に突入するの?

ここにいる全員の心情を察してか,妹が再び口を開きます.

妹「先ほど,いつバレてもおかしくなかった状況にも関わらず,関係を続けていたって話があって…」

妹「バレたときには西村さんのところへ行くってことだったけど,それは娘ちゃんも含めての話なんだよね?」

妹「客観的に,母親が夜に子どもを残して出掛けるってスゴイ大きなことだと思うし…」

妹「そんな行動した上で,やり直そうという意見も無視した人間が,仮に離婚をして親権を得たとして…」

妹「貴女が西村さんと一緒になった後でも,貴女はそういった行為を繰り返す可能性があるってことよね?」

妹「そうなると,もう娘ちゃんを守ることができる人がいなくなるわけやけど,そういう可能性も考慮しての意見なの?」

元•妻は首を横に振ります.

妹「では,その可能性はないってこと?」

今度は元•妻は首を縦に振ります.

妹「そう言い切れる根拠は?」

元•妻「…」

妹「そのようなことは今後ないって言われても,その発言を誰が信じることができるの?」

どうやら,再びトラックが走り出したようです.

しかも次の標的は西村ではなく元•妻です.

同じ女性として,そして母親として許せないんでしょうか…

先ほどとは比べ物にならない凄みがあります.

妹「貴女が悪いことをして,しかも上司の方まで同席してもらっているのに,貴女からは誠意や申し訳ないという気持ちが感じられません」

妹「冬山さんも仰られていたけれど,反省も覚悟もない」

妹「その点については,気付いている?」

元•妻「仰る通りで… 妹「そもそも,この状況が不味いってことは理解している?」

元•妻「もちろ… 妹「申し訳ないって気持ちは?」

妹が元•妻の言葉を遮ってまで話し始めました.

気が付いたら,いつの間にか妹がスー○ーサ○ヤ人化してました.

妹「結婚し,子どもがある中で不倫をしたことに対して,申し訳ないって気持ちがあるように思えないんですね」

妹「私には,呼ばれたから来ましたって…そういうノリじゃないですよね?」

妹「2人は当事者ですよね?」

妹「あなた達,他人の話を聞いていますか?」

妹「聞いた上で,意見を言っていますか?」

妹「それが最低限の誠意ではないんですか?」

妹「あなた方は他人の話を聞きに来たんですか?」

妹の口撃が止まりません.

いや,口調は冷静なんですけどね.

妹「母親として親権を譲りたくないという気持ちはわかります」

妹「でも,その関係を1年も続けておいて,そんな虫のいい話はないんじゃないんですか?」

僕だけでなく,妹からも正論を言われてしまい,いよいよ逃げ場がなくなる元•妻.

そして,ちゃっかり責められている西村.

そしてお決まりの沈黙です.

しかし,変身した妹は,その沈黙を打ち破って口撃を続けます.

妹「先ほど,西村さんは「もう会わない」って言ってますけど,それを聞いても元•妻さんの「一緒になりたい」って意見は変わらないの?」

元•妻「まあ…」

ここで「まあ」って言える精神力が羨ましい笑

ご拝読ありがとうございました.

次回に続きます.

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