こんばんは,ぱちろーです.
本日も,離婚までの経緯について語ります.
前回のお話はこちら.
これまでの面会交流での問題点を挙げ,申立人(元・妻)の非常識さをアピールすることに成功した僕.
ここはショウタイムと言わんばかりに主張を繰り広げます.
↓ショウタイムはこちら(桜井さん,お疲れ様でした)↓
僕「僕はこれまでの調停でも繰り返し申し上げている通り,面会交流の実施自体は賛成しております」
僕「ただ,
- 離婚の要因(不貞行為)として,一般的に申立人(元・妻)の落ち度が非常に高いこと
- 不貞行為発覚後の言動において,実の両親(義両親)がクスリの使用や宗教の関与を疑うレベルで常軌を逸していること
- 過去2回の面会交流を通じて,我々の常識と申立人(元•妻)のそれが大きくズレていること
が挙げられます」
僕「このような状況で,一般的な面会交流を続けることは非常に難しいと判断せざるを得ないでしょう」
僕「そこで改めて第三者機関を用いた面会交流の実施を提案させて頂きます」
男性調停員「…わかりました」
男性調停員「申立人(元・妻)の意見を伺ってみます」
男性調停員「一度,控え室で待機していてください」
調停員に促されて,再び僕と弁護士は控え室へ戻りました.
弁護士「あの,ひとつよろしいでしょうか?」
控え室に戻るなり,弁護士が僕に質問をしてきました.
弁護士「これまでのぱちろーさんの主張から,一体どこに落としどころを持って行こうとしているのか…全くわからないんですが…」
ほう.
予想外の質問に「???」を浮かべる僕に対して,改めて弁護士は投げかけます.
弁護士「第三者機関を通じて面会交流を実施したいという主張はわかります」
弁護士「ただ,今でこそ双方の代理人同士が間に入って,スケジュール調整をしているわけですが…」
弁護士「これからはぱちろーさんと申立人(元・妻)が直接やりとりをして,調整しなければなりません」
弁護士「その…今のままだと,近い将来のやりとりをどうするのかが全く見えないのですが…」
ちょっと質問の意図がわからなかったので,とりあえず僕の考えを伝えてみます.
僕「まず,第三者機関を通じて実施すると言う部分ですが,恐らく申立人(元•妻)から「拒否」されると考えております」
僕「これは以前の調停で,第三者機関を通じての実施に明らかに拒否の姿勢を示した申立人(元•妻)の代理人(デビィ)の言動を考慮しての予測となりますが…」
僕「非常に高い確率で「拒否」されるとみています」
僕「一方で,申立人(元•妻)の要求は「娘と2人きりでの面会交流」なわけですが,これには僕が拒否を示します」
僕「その際に,折衷案が必要になるわけですが,それって結局「義両親が立ち会うこと」だと思っております」
僕「つまり,落とし所は「義両親の立ち会い」となります」
弁護士「…」
僕「あと,以前からお伝えしているように,僕の考える理想的な面会交流ですが,娘が会いたいときに母親に会える環境づくりです」
僕「この発言に嘘偽りはありませんよ」
僕「しかしながら,それには主に2つの障害があると思っております」
僕「ひとつ目は,娘が幼いが故に,申立人(元・妻)と2人で会うことにリスクがある,あるいは申立人(元•妻)の言動に対して善悪の判断がつかないことです」
僕「ふたつ目は,ひとつ目と重複しますが,申立人(元・妻)が反省をしておらず,僕との(面会交流における)信頼関係の構築が難しいことです」
僕「それらを回避するためには,義両親の立ち会いが不可欠であると考えております」
僕「従って,娘が一定の年齢に達するまでの間は,義両親に立ち会いをお願いするつもりです」
僕「そして日程の調整等に関しても,義両親を通じて実施すればよろしいかと思います」
弁護士「だから,そこがわからないんですよね」
僕「???」
弁護士「今後,調停が完了する際には,調停証書が作られるわけですが,そこに記載されることって限られています」
弁護士「例えば
- 頻度は月に一回
- 基本的には第4週の日曜日
- 時間は9時から17時
くらいのことしか書けないんですよ?」
弁護士「ぱちろーさんの希望するような,義両親を通じて連絡を取るなんて書けないわけです」
弁護士「その辺りをきちんと整理された方がよろしいですよ?」
あのさぁ…
まずね.
調停証書に書けるだの,書けないだのってことは…完璧に法曹界の都合ですやん笑
なんで一般人の僕や娘が「この要求は調停証書に書けないから,要求できないよね〜」と遠慮しないといけないの?笑
あと,僕の要求を調停証書にうまく落とし込むように交渉するのが,代理人の仕事じゃないの?
なんで代理人に「整理された方がいい」なんてコメントされんといかんのだ?
僕「あなたこそ,100万円に見合う仕事をされてはいかがでしょうか?」
思わずそう言いそうになりましたが,そこはグッと堪える大人な僕.
コンコン!!
女性調停員「お待たせしました」
僕と弁護士の険悪なムードを知ってか知らずか,控え室にドアのノック音が響きました.
ご拝読ありがとうございます.
次回に続きます.
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