サレ夫が離婚までの経緯を語ってみる(第2回調停編その4)

離婚

こんばんは,ぱちろーです.

本日も,離婚までの経緯について語ります.

前回のお話はこちら

この調停で最も懸念されていた親権について,元・妻が(あっさり?)放棄すると言うことを調停員から聞いた僕.

それならと,こちらも面会交流を了承しました.

そんなこんなで,この調停中に離婚が成立しそうな気配…あとは養育費も含めた細かい部分の調整に入ります.

コンコン!!

女性調停員「失礼します」

控え室で弁護士と世間話をしていると,三度調停員に呼ばれました.

男性調停員「養育費について申立人(元・妻)の意見を伺いました」

男性調停員「算定表に基づいて,月5千円を支払うそうです」

男性調停員「あと,これは申立人の希望なのですが,支払口座は娘さん名義の口座を希望ということです」

ま,少しでも期待した僕がバカでしたね笑

ちなみに5千円って僕の高校時代のお小遣いの金額ですからね…

もしくは,当時娘が通っていた習い事の月謝よりも少ない金額です.

仮に娘が成人するまで滞りなく養育費が支払われたとして,総額は100万円にも満たない額です.

娘が将来的にこの金額をどう捉えるのかはわかりません.

ただ,僕が娘の立場なら「はした金で母親ヅラするな」とはっきり言うでしょうね.

(そうはならないように,面会交流を通じて母親の愛情を注ぐつもりなのでしょうか?)

もちろん元•妻の言い分は予想できます.

元•妻「生活も苦しかったし,お金がなかった」

きっとそう言うんでしょうね.

でも,お金がないなら実家に戻れば良かったわけですし,別居開始時の元•妻の通帳残高も把握している僕にとってはいくらでも論破できるわけです.

少なくても娘に問われれば,

僕「それは元•妻がわざわざお金に苦労をするような人生を選んだだけで,あなた(娘)への養育費が月5千円の理由にはならないよ」

僕「貯金だって,それなりにあったわけだしね」

と答えるでしょう.

しかも,金額よりもイラっとしたのが,わざわざ娘名義の口座を指定してきたことです.

無論,僕としては養育費=娘の権利ですから,娘名義の口座に入れること自体に反論はありません.

ただ,それを元•妻が指定してくるところに違和感…というか嫌悪感さえ抱いてしまいます.

「いや,貴女はどの立場でものを言っているんですか?」と…笑

大方,他人となる僕に対して金銭を支払うのがイヤなんでしょうけど,不倫した人間が言うなよと感じました.

まあ,どうでもいいんですけどね.

せいぜい娘に母親ヅラができるように,頑張ってください笑

晴れて,我々は他人同士です.

そんなことを考えながら,男性調停員の問いかけに僕は答えます.

僕「わかりました」

僕「それで構いません」

男性調停員「あ,それと申立人は年金分割についても放棄するようです」

ほう.

年金分割は,正直僕が何を言おうと半強制的に婚姻期間中の半分を持っていかれるものです.(弁護士談)

それを放棄するなんて…元•妻どうした???

僕「そうですか…」

元•妻ってもしかしてすごく反省しているのか?

あんなにお金に執着する元•妻が,年金分割をしないなんて…

だったら,養育費を割増して払えばいいのに…

展開の早さに加えて,元•妻が何を考えているのかわからず,脳がパンクしそうになる僕.

そんな僕を尻目に,男性調停員は一方的に話し続けます.

男性調停員「それと,財産分与についてですが,それぞれの持ち出しで構わないと仰ってます」

とりあえず,これまでの調停で決まった(決まりそうな)ことを挙げますと…

  • 元•妻は親権を放棄  ←僕の意見が通って安心
  • 養育費は月5千円   ←それでいいの?
  • 年金分割はしない   ←なぜ?
  • 財産分与は実質なし  ←住宅ローンの支払いが厳しいけど仕方ない

となります.

…これは親権も取れたし,元•妻が反省したと判断して良いのでしょうか?

(まあ元•妻が本当に反省しているなら,このブログが開設されることはなかったんですけどね…)

ご拝読ありがとうございました.

次回に続きます.

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