サレ夫•サレ妻必見!!不倫相手を問い詰める前に確認するべきこと

離婚

こんばんは,ぱちろーです.

不倫相手登場編はいかがだったでしょうか?

長々と書いてしまいましたが,話し合いのリアルをご覧頂きたいと考えた結果,あんなことになってしまいました← スミマセン汗

それはさておき,皆様は全16回の記事をご覧になって,どのような感想を抱かれましたか?

種々様々な意見があると思いますが,今回は感情論を抜きにして,不倫相手を前にした話し合いとして成功だったのか?あるいは失敗だったのか?について,現時点での僕の意見を書きたいと思います.

※あくまでも素人が自身の経験にもとづいて書いているだけですので,その点はご注意ください

結論

いきなりですが,結論を書きますと0点です.

はい,失敗しております.

一応,話し合いのおさらいをしておきますと

  • 話し合いの前に録音をする旨伝えている(録音もできている)
  • 第三者の立ち会いもできている(=証人がいる)
  • 慰謝料の金額を決定するための情報を聞き出している
  • 不倫相手(西村)から後日,僕が提示する条件を飲むことを約束させている

ということで,前回の記事の注意点は網羅されているように思えます.

しかし,残念ながら大変重要な2つの事項を見逃しており,それが今回の離婚問題を長引かせてしまった要因の一つと言えます.

それでは,それらの具体的な理由を確認していきましょう.

具体的な金額の提示をしていない

まず,1つ目は慰謝料の金額を提示していない点です.

あの話し合いにおいて僕は,西村に対して社会的責任を負わせることも,それが金銭であることも述べております.

ただ,一方で具体的な金額について言及しておりません.

僕があの話し合いで具体的な金額について言及しなかった理由は2点あります.

  • 慰謝料の相場がわからなかった
  • 慰謝料の請求先が面倒臭い(不倫相手とパートナーの双方が負担するものというルールの存在)

もう少し具体的に確認していきましょう.

慰謝料の相場って?

インターネットで調べると,慰謝料の相場は50万円〜300万円とだいぶ幅があります.

そしてその金額は,不倫の内容や不倫相手とパートナーの収入,離婚 or 婚姻関係の継続といった各種条件で大きく変わると書かれています.

これって僕のような素人がみると,「慰謝料の額って素人が決めていいものなのか?」や「仮に設定しても相場より低くならないか?」といった疑問が次々と湧いてくるんですね.

そして素人なりに調べるわけですが,はっきり言います.

金額を調べれば調べるほど決まらなくなります.

なぜなら,それらはケースバイケース…多少参考にはなりますが,いずれも決め手には欠けるのです.

実際の慰謝料の決定ってどんな手順なの?

こちらも結論を書きますと,慰謝料を請求する側と支払う側が合意した額になります.

つまり,(法外な金額を除けば)いくらでもいいのです.

もちろん,裁判になれば話は別ですが,少なくてもそのステージまでは話し合いで決まります.

話し合いで決まらない場合は,こちらが訴訟して裁判を起こし,支払いの責任の有無や金額も含めて裁判者が決定します.

慰謝料の請求先

では,具体的に慰謝料は誰に請求できるのか?についてですが,基本的には不倫をされた側が任意に決定できます.

つまり,不倫相手とパートナーの両方に慰謝料を請求してもいいですし,不倫相手のみやパートナーのみに請求してもいいのです.

ただし,請求された側(不倫相手やパートナー)は,その金額の配分を任意に決定することができます.

これが少し面倒臭くて,例えば不倫相手に300万円を請求したとします.

しかし,不倫相手は支払い能力がありません.

なので,不倫相手は300万円のうち半分をパートナーに対して支払うように請求できてしまいます.

別に慰謝料を請求した人間がパートナーと離婚することを決意できていれば,これは大した問題ではありません.

ただ,パートナーと関係を再構築する,あるいはその可能性が僅かにでもある場合は…最悪その150万円を家計から捻出することになります.

そうなると慰謝料は実質150万円…半額になる恐れもあるということです.

※それを阻止するために離婚をしない場合は,不倫相手からパートナーに慰謝料を請求しない条件を盛り込むこともできます

書面に残していない

そして,2つ目はそれらを網羅した書面を準備していなかった点です.

僕がもしあの話し合いの前に戻れるのであれば,和解書(示談書)を作成して話し合いに持ち込みます.

そして和解書には

  • 慰謝料として300万円を請求すること
  • 僕と元•妻が離婚しない場合においては,元•妻に慰謝料の負担を求めないこと
  • 元•妻や娘,その他の僕の知り合いに接触しないこと
  • 上記契約を破った場合は,追加で違約金を請求すること

少なくてもこれらの事項を盛り込みます.

そして,あの場で和解書にサインをさせて,確実に西村の首根っこを押さえます.

あの場には上司の冬山さんもいましたし,今なら絶対に逃さない自信はあります笑

そして,わざわざこんな記事を書いているということは…そういうことです笑

まとめ

いかがでしたか?

人間は心が変わるものです.

どんなに反省した人間でも,数週間…あるいはたった1日や,下手をすると数分で意見が変わることもあります笑

しかも,それが原因で話し合いがズルズル長引くことも…

もし,あなたがパートナーの不倫に悩んでおり,かつ慰謝料請求を検討しているのであれば,是非参考にしてみてください.

ご拝読ありがとうございました.

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