こんばんは,ぱちろーです.
本日も,離婚までの経緯について語ります.
前回のお話はこちら
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第1回調停で課された宿題(義両親の面会交流同席)をこなすべく,単身義両親宅へ向かった僕.
そこでは調停での宿題はさておき,今後も娘とは祖父母として定期的に会ってほしいことや,これからも娘を支えてほしいことを伝えました.
一方で,唐突にお義母さんが仕事を辞めたというカミングアウトが飛び出し,驚きを隠せない僕.
どうやらお義母さんの話を聞くと,娘(孫)に会えないと思うと,教育関連の仕事に携わっているお義母さんとしては辛くて仕事を続けられなかったそうです.
「昨年建て替えたばかりの家のローンとかどうするんだろ」と思いつつも「それは大変ですね」というありきたりなコメントしか出てこない僕.
義父「なので,実は母親(お義母さん)は1日中家にいるんだよね」
義父「だから,少し距離はあるからすぐには無理だけど,もし必要なら頼ってもらっても大丈夫だから」
お義母さんもペコっと頭を下げてくれましたので,どうやら了承してもらえたようです.
もちろん安易に頼ることはしません.
ただ,仮に僕が親権を得た場合,僕の両親や妹だけではなく,義両親もサポートしてくれる環境が整っているとアピールできるわけですから,これは好材料と判断できます.
すると,それまで泣いていたお義母さんが突然話し始めました.
義母「あの…どうしてあの子(元•妻)は不倫をしたんでしょうか?」
まあそこは「本人に聞いてほしい」と思ったのですが,元•妻は仮に聞かれても上手く答えられないでしょう.
(むしろ自身の都合の良いように,事実をねじ曲げて説明しそうな気もするし…)
仕方なく,以前元•妻から聞いた話を義両親に話します.
僕「従って,元•妻さんが不倫に至った原因に関しては,根本には我々の関係性の悪化もあったと推察できます」
僕「もう少し夫婦で話し合うことができれば,このような自体は避けられた可能性もあったと思います」
僕「そういう意味では,このような事態に陥った責任は僕にもあると考えておりますし,義両親には本当に申し訳ないとも思っております」
義母「わかりました…話してくれてありがとう」
義母「実は春先くらいかな…」
義母「元•妻が娘ちゃんを連れて帰省していたときに,元•妻が悩みながら「(夫婦として)もうダメかも」ってこぼしたことがあって…」
義母「そのときは私から「娘ちゃんの存在が夫婦を繋ぎ止めてくれるから大丈夫」って話はしたんだけど…」
気付けばいつの間にか元•妻がさも苦しんでいたようなエピソードを聞かされる僕.
いや,その頃はとっくに,元•妻さんは西村との不倫の甘い誘惑にどっぷり浸っておりましたけどね.
そんな僕の気持ちを察してか,お義父さんが
義父「そんなこと言っても,あいつ(元•妻)のやったことが許されるわけではないし,なんの言い訳にもならないだろ」
と言ってくれました.
(まあ実際その通りだしね)
その言葉を聞いてお義母さんも少し気まずそうになり,沈黙が流れます.
義両親の立場を考慮すれば,元•妻を許せないとは言いつつも,いつかは許したい(というか理由をつけて味方をしたい)気持ちもあるんでしょうね.
そんな義両親にピッタリのプランをご用意してきました!!
(保険の営業か?笑)
僕「義両親にご理解頂きたいのは,僕は元•妻さんの不貞行為自体を許せないというわけではありません」
僕「不貞行為発覚後における元•妻さんの言動や,あるいは反省をしていないと見受けられる態度が許せないんです」
お義父さんが頷きます.
僕「本件の1番の被害者は娘です」
僕「少なくても,現時点での元•妻さんの反省していない態度を,大きくなった娘が知ったとき,娘は元•妻を許すことができるのか疑問ですし,母親として受け入れられるとは到底思えないんです」
僕「それは客観的にも明らかだと思うのですが,それを理解した上で元•妻さんがこのような言動を起こしているのであれば,尚更許すことはできません」
義両親は考え込むように,僕の言葉に耳を傾けております.
僕「ただ…逆説的に言えば,元•妻さんがきちんと反省すれば,離婚こそ避けられないものの,娘の母親として接することについて,我々も許容することができると思うんです」
義両親がピクッと反応しました.
ご拝読ありがとうございました.
次回に続きます.
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