サレ夫が離婚までの経緯を語ってみる(義両親との結託編その5)

離婚

こんばんは,ぱちろーです.

本日も,離婚までの経緯について語ります.

前回のお話はこちら

僕の綺麗事作戦に耳を傾け,しかも了承までしてくれた義両親.

(実の娘が不貞行為に走ったという背景を考慮しても)感謝しかありません.

義父「そういえば…元•妻からも面会交流の同席について依頼が来てね」

お義父さんが静かに話し始めました.

どうやら時系列的に,第1回調停前の面会交流前の話のようです.

僕(あー…あれか)

と思いながら,話を聞いてました.

義父「そのときに元•妻の代理人からも連絡があってね」

ほう.

それは初耳ですな笑

義父「なんていうか…ああいう仕事の人間ってのはダメだね」

義父「他人の気持ちとか背景とか…そういうのが全然わかっていない」

義父「しかも,すごく上から目線だし…」

一体,どんな説得をしたんだ…デビィ?笑

見せてもらったお義父さんのスマホの画面には,元•妻の代理人が,元•妻のスマホを借りて打ったであろう文面が,LINEに残されておりました.

すげー長文で笑

一応,読ませて頂きました.

…感想ですか?

うん,まあなんて言いますか…これはダメだなと思いましたね笑

まずね.

子どものためには母親の愛情が必要っていう凝り固まった考えを押し付けてくる感じがすごいんです.

もちろん母親の愛情はあった方がいいと僕も思います.

でも極端な話,母親がいなくても立派に成長する人はたくさんいるし,母親が側で見守っていてもクソみたいな人間に育つ場合もあります.

つまり,あった方がいいけど,別になくてもいいものだと思うんです.

しかし,デビィは異なります.

まるで一昔前の,一人前の人間が結婚するのは当然と言わんばかりの一方的な論の展開…

次に,先ほどもチラッと触れた一方的な論の展開ね…

なんていうか,THE•弁護士って感じなんです笑

弁護士を含めた法律関係の人たちって,無理矢理型に嵌めるような人が多くないですか?

(僕の偏見かもしれんけど笑)

これ,恐らく職業病だと思うんです.

なぜなら彼らの日々の業務って,いかに世の中の問題を,法律やルールに当てはめるか?って仕事をじゃないですか?

あくまで僕のイメージですけど,いかに無駄な情報をそぎ落とし,必要な情報だけを汲み取って,法律やルールに当てはめるかって話なんですけど,法律的には無駄な情報だとしても,一般的には無視できない事実もあるわけで…

義両親からすれば,娘が泣いているのに不倫をしていた元•妻が,反省をしていないという事実が許せないんでしょうけど,法律的には関係ないからって,そこを無視して「母親だから子どもと会うべき」という主張の一点張り…笑

僕がお義父さんの立場なら「二度と連絡してくるな」って言うかな笑

そんなことを思いながら読んでいると,お義父さんが続けます.

義父「元•妻にも腹が立つんだよね」

義父「あいつ(元•妻)は家を飛び出したにも関わらず,同席してくださいって…」

義父「我々の説得には応じないくせに,困ったときだけ我々を頼ろうなんて,そんな虫のいい話はないよな」

義父「本当に情けない話だよ」

いや,まあ本当にその通りと言いますか…

普通なら「勝手してすみません」からの「同席してください」でしょうからね.

(いや,そもそもどの面さげて連絡してきてるんだ?笑)

どうやら元•妻からは,謝罪の一言もなかったようです笑

つまり元•妻の不貞行為やその後の言動がきっかけで義両親の怒りの炎が燃え盛っているところに,弁護士であるデビィの説得の仕方が不味く,それが油となってしまったと…

その結果がこれだったのね…

とりあえず話もひと段落し,そろそろ帰るタイミングがやってきました.

そんなタイミングでお義父さんから質問されました.

義父「そういえば,ぱちろーくんも弁護士を雇ったんだよね?」

僕「そうですね」

義父「費用ってどのくらい必要なの?」

僕「成功報酬なので色々なパターンがあるのですが…まあ最大で100万円くらいですかね」

義母「じゃあ,仮に慰謝料が300万円としても,手元に残るのは200万円ってこと?」

僕「そうなりますね」

僕「まあ娘からすれば,母親の失態でひとり親家庭になってしまったわけですが,その代償として得られるのは実質200万円(元•妻と不倫相手の男性それぞれ100万円ずつ)っていうのがね…」

僕「養育費は娘の成長に使用するお金ですから意味合いが異なりますし…」

義母「そうだよね…」

すると,お義父さんはお義母さんに目で合図を送りました.

お義母さんはスッといなくなりました.

義父「あまり遅くなると娘ちゃんも心配するよね」

僕「そうですね…それではそろそろ」

僕「次は,娘と遊びに来させてください」

そう言って帰ろうとすると,リビングにお義母さんが現れました.

手に何か紙袋を持って…

義母「これ,お土産にどうぞ」

そう言って,色々(主に食材)頂きました.

そして,お義母さんの手には封筒も…

義母「ぱちろーくんも色々と大変だろうから…これも受け取ってね」

僕「え?」

反射的に受け取ってしまいましたが,この触感…そして厚み…や!!

封筒越しでもわかりました←

僕「いや,そんな困りますよ」

慌てる僕にお義父さんが諭すように話ます.

義父「これで許してくれとかではなくて,あくまでも迷惑料だから…」

いや,そういう問題ではないかと…

そこから5分間にも及ぶ押し問答の末…本件に対する問題に充てる資金+当面の娘の育児に対する協力金?という形で預かることになりました.

まあ,お金自体はあったほうが安心やしね.

しかし,義両親の娘に対する気持ちはしっかりと見せて貰いました.

お義母さんが仕事を辞めているわけで,生活に余裕があるわけではないだろうに…

ここは僕も期待に応えなくてはなりません←

(どうでもいいけど,なんでこんな人たちからあんなモンスターが生まれたんや笑)

ご拝読ありがとうございました.

-義両親との結託編-

<完>

次回は第2回調停編をお送りします.

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