サレ夫が離婚までの経緯を語ってみる(元•妻の奇行編その6)

離婚

こんばんは,ぱちろーです.

本日も,離婚までの経緯について語ります.

前回のお話はこちら

義父からの電話で,改めて元・妻との話し合いに臨んだ僕.

前回の話し合いとは異なり,夫婦関係の再構築を謀ろうとする元•妻.

ただ,残念なことに心から反省しているというより,むしろ喧嘩を売られている気持ちになる僕.

結果として,次回の話し合いでは,お互いの両親を引き連れて話し合うことになりました.

そんな夫婦での話し合いが終わった日の夜,家でくつろいでいると,元•妻から着信がありました.

僕(話し合いの日程かな?)

僕(でも,なんでわざわざ電話なの?)

と不思議に思いながら,電話に出ました.

元•妻「今からそっちに行っていい?」

僕「え…?」

いきなり訳のわからないことを言われ,戸惑う僕.

元•妻「これまでのことを謝りたい!!」

僕「はあ?」

なぜか,謝罪を申し出る元•妻.

唐突に「謝罪したい」と言われて,「やっと目が覚めたのか」よりも,その勢いに「…こわっ」という感情しか出てこない僕.

しかし,頑張って理由を尋ねます.

元•妻「私がバカだった」

元•妻「やっと目が覚めた」

どうやら約束通り実家に帰り,義両親に話したそうです.

その結果,義両親ともにありえないくらいお怒りのようで,「早く謝ってこい」と強引に家から追い出されたそうです.

そして今,僕の実家に向かいながら,電話をかけてきたと…

わーい←

いやね.

元•妻の不貞行為が発覚し,夫婦で話し合ってから,この電話があるまでにもう3日が過ぎているんです.

それでようやく謝罪って…いくらなんでも遅過ぎやしませんかね?

正直な話ですよ.

もし,発覚した直後に,この電話のような勢いで謝罪されていたら,夫婦関係を再構築することになっていたと思います.

もちろん,しこりは残るでしょうが,娘がそれを消しとばしてくれたとも思います.

でもね…

実際の話し合いでは,謝罪どころか,西村と一緒になるって言ったわけです.

それに加えて,娘も連れて行くと発言してました.

それを謝罪して許してもらおうなんて…そんな虫のいい話はないですよ.

しかも,不倫していた期間は約1年です.

つまり,元・妻が西村と一緒になることも,娘を連れて行くということも,かなり長い時間をかけての決断だと思うんです.

それをですよ.

ちょっと義両親に叱られたからって…コロコロと意見を変えること自体が勘に触るんですよね.

親という立場にいながら,自分が決断したことも貫き通せないということが,1番許せませんでした.

厳しいようですが,そんな元•妻にこれ以上チャンスを与えても,それを活かすことができるとは思えません.

ぶっちゃけ,それほどの価値があるとは,到底思えません.

で.

実際に電話でも上記のような内容を,懇切丁寧に説明しました.

その上で,こんな夜遅く(21時過ぎ…)に謝罪に来られても迷惑だとも伝えました.

僕「貴女ができることは,次の話し合いに両親を連れてくることだよ」

そう言って僕は電話を切りました.

そんな電話があった翌日…

僕と娘と両親,そして妹と甥っ子でキャンプ用品を購入しに出かけました.

目的はシェラカップの購入です.

↓シェラカップってこれです↓

そのキャンプ用品店は,僕の実家からそこそこ離れているのですが,そのちょうど真ん中に僕の自宅があります.

なので,実家からキャンプ用品店に行く前に,自宅の前を通ってみました.

家族「もしかすると,まだ元•妻がいるかもよー?笑」

僕「えー…昨日あれだけきつく言ったし,さすがに実家に帰っているんじゃない?笑」

そんなことを話しながら自宅の前を通ると…

元•妻のクルマがありました.

※画像はイメージです.実際の車種 / 色 / ナンバーは異なります.

しかも…

元•妻ご本人もいます.

呑気にウッドデッキで洗濯物を干しています.

昨日の話し合いで元•妻は,実家に帰って義両親に事情を説明し,娘の将来を考慮した案を義両親と一緒に考えた上で,それを提示するための話し合いする日を連絡してくるはずでした.

しかし,なぜかまだ自宅に元•妻がいます.

しかも呑気に洗濯物干している…

とりあえず元•妻にLINEを入れます.

僕「早く実家に帰って,昨日お約束頂いたことを実行してください」

僕「あと,夕方までに荷物を取りに行くので,それまでに家から出て行ってください」

元•妻「すぐに出て行きます」

すぐに返信がありました.

いや,なんで言われる前にできないんですかね?

これって「早く勉強しろ」という親と,「今やろうと思っていた」っていう子どもみたいやん笑

そして,キャンプ用品を購入後,自宅の前を通ると…

今度は元•妻のクルマはありませんでした.

よかったー←

○以下,余談です.

ちなみに,ここでのチャンス=夫婦関係の再構築なわけですが,そのリスクってこういうのが挙げられます.

  • 不貞行為の継続 / 再発
  • 娘の連れ去り

これまでの話し合いで元•妻は西村に相当肩入れしていたことは明白なわけですから,当然不倫関係の継続や再発は可能性として捨てきれません.

また,どうしても親権を取りたい場合によくあるのが,子どもを連れて行方をくらますという方法が挙げられます.

その是非はともかく,効果は絶大で,仮に当時僕がこれをやられた場合,ほぼ100%親権は取れませんでした.

そして,ここで許す=これらの可能性が出てくるわけですから,ものすごくリスクが高いわけです.

○以下,余談です(Part2)

昔,ある人が言ってました.

「成功する人間はそれがチャンスだとわかる人間だ」って…

同じようなチャンスがまた来ると思っていると,取り返しのつかないことになるんですね.

↓知らない人はこれを読んでね↓

ご拝読ありがとうございました.

-元•妻の奇行編-

<完>

次回はいよいよ,両家の話し合い編です.

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