サレ夫が離婚までの経緯を語ってみる(元•妻の荷物の整理編その12)

離婚

こんばんは,ぱちろーです.

本日も,離婚までの経緯を語ります.

前回のお話はこちら

1円でも損をしたくない自称:倹約家の元•妻に対して,呆れながらも応戦する僕.

しかし,お互い法的な知識があるわけではないため,荷物の整理をそっちのけで言い争うも,お互い決定打に欠けます.

ただ,ひとつ言えることは,元•妻は反省なんてまったくしていないと言うことです.

仮に元•妻が弁護士を雇えば,直接ものを言う機会はないと考えた僕は,元•妻の心理を揺さぶることにします.

僕「実はさ…」

元•妻に対して,伏目がちに話しかける僕.

僕「西村さんとの連絡が途絶えているんだよね」

※この話は西村との慰謝料に対するやり取りと同時進行してました

元•妻「…弁護士に依頼しているんじゃないの?」

ほう.

元•妻から弁護士というワードがあっさり出てきたってことは,やっぱり西村と連絡とっているな

これだけでも大きな収穫ですが,もう少し話を掘り下げます.

僕「いや,それが彼からは確かに弁護士に依頼するとは聞いている」

僕「ただ反面,正式な契約はまだとも聞いているんだよね」

僕「それなのに彼が僕の電話に出ないってことは,逃げた可能性もあるのかなと」

僕「もしそうなら,僕は誰に慰謝料を請求すればいいんだろうね?」

元•妻「…」

僕「そう言えば,慰謝料って2人別々に請求する必要もないんだって」

元•妻「…」

僕「まあ僕としてはズルズルと引っ張りたくないし,どっちか1人に請求してもいいんだけどね」

元•妻「…」

僕「まあ…まだわからないけど,最悪の事態も考えておいてね」

元•妻「…」

僕「もし西村と連絡取れるなら,連絡してくるように伝えておいてね」

元•妻「…うん」

声にならないような,か細い声で返事をする元•妻.

そこから明らかに元•妻の声のトーンが落ちます笑

そんな元•妻を尻目に作業を進めるぱちろー兄妹.

ザ•マ•ア•ミ•ロ!!

これに懲りて,少しは改心してくれるといいんですけどね←

そんなことを思いながら作業を続けること15分が経ちました.

元々,僕が元•妻の荷物をまとめており,妹も含めた3人で作業を進めたこともあって,予定よりも早めに終わりそうです.

そんなとき,元•妻から衝撃の発言が飛び出しました.

元•妻「全ての荷物が一度にクルマに乗らない」

元•妻「3往復くらいしないといけないから,家の鍵を貸して」

※元•妻の荷物の整理が終わった後,出かける旨を事前に伝えておりました

はあ?

なんの義理があって,こちらがそこまで世話を焼かないといけないんですかねえ?

僕「それは無理!」

即答する僕に対して,元•妻も食い下がります.

元•妻「荷物を運ぶだけだから」

はい,信用できません.

ここまでくると,目の前に存在するだけでも不快なのに,どうして家の鍵を預けないといけないんでしょうか?笑

僕「それなら,貴女の荷物は全て外に出しておきます」

元•妻「…」

元•妻は観念したのか,無言で作業に戻りました.

隣の妹も見兼ねたのか

妹「さすがに…(鍵を貸せはないだろ)」

と呟いておりました.

僕「約束は12時までだから,それまでに荷物は持っていってね」

僕「それが叶わない場合は,貴女のご実家か貴女が指定する住所に送るしかないね」

元•妻「だって…クルマに乗らないんだもん」

いや,自分の荷物とクルマの大きさ,そして作業時間くらいは事前に想像できるわけだから,いくらでも対処方法を準備できるだろ笑

輸送に関しては,軽トラを借りることもできたでしょう.

輸送先に関しても,実家や勤務先(倉庫あり),もしくは西村(一軒家)に泣きつくこともできたわけです.

それらを一切せずに,これから離婚をする僕に甘えようとする辺りに,元•妻の見通しや最終的には誰かが助けてくれると言った魂胆が見て取れるわけです.

そんな元•妻の言動に呆れてつつ無視をしていると,さらに衝撃の発言を繰り出しました.

元•妻「ここで捨てるものをまとめていいの?」

僕「え!?なに!?捨てるものって!?」

元•妻の予想外の発言に,思わず大きな声が出てしまう僕.

僕「いや,不用品の分別とかそっちでやるべきでしょう」

元•妻「え?全部引き上げたほうがいいの?」

当たり前やん笑

なんで貴女の不用品を,僕が引き取らないといけないんや笑

僕「え?だって貴女の不要なものを残されても…それを僕が捨てないといけないよね?」

元•妻「いや,まとめるし 僕「え?冗談だよね?」

僕「なんで僕がそこまでしないといけないの?」

元•妻「いや,時間あるし…」

確かに予定では3時間の作業時間に対して,現在1時間15分…ということは残り時間が2時間弱.

その時間で不用品の選別をしたいのでしょうが,先ほども述べた通り元•妻は今から3往復して荷物を運ぶわけです.

どこに運ぶのかは知りませんが,その時間を差し引けばあまり時間は残されておりません.

また,仮に不用品の全てが可燃物だとしても,ゴミの収集日までは2日もあります.

存在自体が不愉快な人間の不用品を,2日も自宅に置いておくなんて…僕には耐えられません笑

僕「なに?「時間あるし」って?笑」

僕「どうして僕らがそんなことに時間を使わないといけないの?」

元•妻「いや,だから鍵を置いておいてくれって言っているんだけど?」

僕「いや,それは無理でしょう」

僕「ただでさえこの家には僕の財産が置いてあるのに,それに加えて信用できない人間を家に入れるというリスクを犯さないといけないの?」

元•妻「なら,その財産をあなたが持って出ればいいじゃない」

僕「だから…どうして僕が貴女のためにそんな手間をかけないといけないの?」

元•妻「通帳とか 僕「そもそも貴女が単に引っ越すだけなら,そういう対応も考えられるでしょう」

僕「でも,貴女は不倫をした挙句,反省もしていないわけだから,僕が信用できないのは当たり前のことだとは思わない?」

元•妻「…」

僕「そんな状況下で,僕らはわざわざ時間まで作って貴女の荷物の整理を手伝っているわけだから,貴女から感謝こそされど,文句を言われる筋合いはないと思うけど?」

元•妻「…」

隣では妹が頷いております笑

僕「僕としては貴女の荷物なんて,全て捨ててもよかったわけ」

僕「それを考えれば,普通は「ありがとうございました」ではないの?」

元•妻は無言で作業に戻ります.

しかし,火のついた僕は口撃の手を緩めません.

僕「今日だって,家に入ってくる前にチャイムを鳴らして「時間を作っていただいてありがとうございます」って言うのが普通だよ笑」

元•妻「普通は…な」

元•妻も負けじと反論(?)してきます.

僕「貴女の言葉を借りるならスタンダード…だよね笑」

こちらも負けじと煽り返します.

元•妻はこれまでよりも,さらにすごい表情で睨んできます.

僕「スタンダードなんでしょ?」

僕「この家を売却して,残りのローンを折半することがスタンダードなんだもんね?」

元•妻「それで笑っていたんだね?」

おー怖い,怖い笑

プライドの高い人ですし,自分の発言を蔭で笑われていたと想像すると,耐えられないでしょうね.

でも,貴女は1年もの間,僕と娘を騙し続けた上に,娘よりも西村を選んだ人間ですからね.

これまでの元•妻の奇行を考慮すれば,こんなに面白い発言もないと思うんです.

家族全員で笑わせて頂きましたよ.

妹も思い出したのか,隣でしっかり笑いを堪えています笑

ただ,いつまでも元・妻で遊んでいるわけにもいきません.

その後は約1時間かけて,元•妻の荷物を外に出しました.

そして元•妻を含めた3人で,部屋をひとつひとつ,引き出しもすべて開けて,忘れ物がないのかを確認しました.

それが終わり,荷物をどこかへ運ぶ元•妻を見送ってから,ぱちろー兄妹も実家へ向かいました.

次の日の朝に帰って来たときは元•妻の荷物は無くなっていたので,恐らくどこかに運んだものと思われます.

ご拝読ありがとうございました.

-元•妻の荷物の整理編-

<完>

次回は元•妻の代理人(弁護士)からの連絡編をお送りします.

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