サレ夫が離婚までの経緯を語ってみる(不倫相手登場編その2)

離婚

こんばんは,ぱちろーです.

本日も,離婚までの経緯について語ります.

前回のお話はこちら

※今回も現場の生々しさを伝えるために,敢えて実際の会話をふんだんに盛り込んでいます.

※それ故にあまり纏っておらず,ダラダラと進行しますがご了承ください

ついに元•妻の不倫相手である西村が登場したわけですが,ファミレスでど真ん中の座席に座っており,しかも元•妻もそちらに来いという始末…呆れた顔でこちらに呼びます.

元•妻に引き連れられて,サラリーマン2人がこちらに来ます.

まずはそこそこ身なりがきちんとしている方が名刺を取り出して挨拶をしてきました.

冬山「はじめまして,冬山です」

僕「はじめまして,ぱちろーです」

僕「わざわざお呼び立てしてすみません」

僕「本日はよろしくお願いします」

座席の位置はともかく,割とスマートな印象を受けました.

と言うことは…次にやってきたヨレヨレのおっさんが西村のようです.

西村「この度はどうもすみませんでした

…声が小さくて聞き取りにくかったのですが,どうやら謝ったようです.

まあでも,彼に同情しないわけではありません.

なぜなら,不倫したとはいえ,まさか上司が同席した上で話し合いに引き摺り出されるとは思いもよらなかったでしょうから笑

でもな,西村よ…どんなに弱った顔しても,一昨日の君の顔は忘れられないよ.

とりあえず2人に座るように促しました.

それにしても…元•妻よ…

なぜお前はそんなに離れて座っているんだ?(そこ隣のテーブルや)

敢えてそこには突っ込まず,話し合いを始める前に会話の録音を了承してもらいました.

※録音する際はその旨を相手に伝えておきましょう

↓ボイスレコーダーはこちら↓

僕「本日お集まり頂きましたのは,元•妻と御社の従業員である男性との不貞行為があった旨を伺いましたので,まずはその事実確認をさせて頂きたい」

僕「その上で,今後どのように対応するのかについて確認をしたいと考え,お集まり頂きました」

僕「西村様の上司である冬山様と妹には,今回の話し合いにおきまして,第三者としてお立ち会い頂きたいと考えております」

僕「それでは早速,西村様にお伺いしたいのですが,元•妻とは不貞行為があった事実はお認めになりますか?」

西村「間違いないです

僕(声小っさ)

あんまり声が小さいと録音できないこともあり,若干イラッとする僕.

僕「一昨日,会っていたことについても,間違いはないですか?」

西村「…はい

僕「元•妻は既婚者ですし,娘もいるわけですが,その認識があって不貞行為に及んだという認識で間違いないですか?」

西村「…間違いないです

僕「その関係については,いつ頃からか,どういったきっかけで続いているのかについてお話し頂いてもいいですか?」

西村「昨年の…ちょうど元•妻さんが現場の作業員から事務員になられた頃にお互い認知したというか…そこからあまり時間は経たずして仲良くなりました」

西村「きっかけについては,自分の方から好意を持ちまして…流れでって感じですかね」

僕「そのとき,すでに元•妻が既婚者であり,かつ子どもがいることを把握された上で声をかけられた?」

西村「そうですね

僕「声をかけたのは西村様から?」

西村「そうですね,はい

僕「昨年の夏頃からお会いになっているということですが,頻度はいかがですか?」

西村「…んー,会社ではよく会うんですけど,プライベートでってことですよね?」

僕「…はい」

僕(当たり前だろ)

僕(もしかしてこいつら勤務時間中にイチャコラしているのか?)

西村「多いときには2〜3週間に1度…もしくは月1回程度ですかね」

僕「月に1回会う中で,肉体関係も当然あったと?」

西村「…はい

慰謝料GETが確定しました.

ここからは慰謝料の額を決定するための情報を引き出します.

僕「ちなみに,どちらから誘うことが多かったですか?」

西村「行為に至るまで(会うこと)は自然な流れが多いんですけど…部屋に誘うのは自分からが多かったですね」

僕「先ほど部屋と仰いましたけど,部屋というのはご自宅のですか?」

僕「あと,行為に及んでいたのはその部屋が多かったんですか?」

西村「はい…そうですね」

元•妻からの事前情報では,西村は両親と同居中です.

つまりこいつらは,西村の両親が寝ている部屋と同じ家の中で,行為に及んでいたようです.

僕(それが許されるのは学生まででは?)

心の中で突っ込みながら,西村への質問を続けます.

僕「それは食事をしてから自宅に行くって感じですかね?」

西村「そうですね」

僕「あの…客観的に判断して,不倫という関係である以上,外で食事をするってリスクが高いと思うんですけね」

僕「そういう意味では自宅で行為に及ぶというのは理解できるんですけど」

僕「その辺りってどういうお考えなんですか?」

西村「うーん…正直そこまで深く考えていないと言いますか…どこかご飯食べに行こうって感じですかね」

僕「今回の場合,帰宅時間が遅い点を不審に思って,問い詰めた結果が今に至るわけなんですが…」

僕「家庭がある,あるいは小さい子どもがいる女性と夜遅くまで会うっていうのもリスクが高いと思んです」

僕「その点についても深く考えていなかったのですか?」

西村「そのあたりは「早く帰ったほうがいいよ」という話もしていたんですが,自分の気持ちの甘さと言いますか…」

僕「…まあ,どう言った事情であれ,こちらとしては有耶無耶にするわけにはいかないですけど」

僕「既婚者で子どもがいる女性とこのような関係を持ってしまったことについて,リスクは承知してますか?」

西村「はい,もちろんです」

とりあえず,西村も不貞行為を認めているわけですし,上司の冬山さんも同席してます.

これはすんなり終わりそうと思っていましたが,このあとその考えが相当甘いことに気付かされます.

ご拝読ありがとうございました.

次回に続きます.

↓ブログ村に参加してますので,ポチッとお願いします↓

コメント

タイトルとURLをコピーしました