サレ夫が離婚までの経緯を語ってみる(両家の話し合い編その7)

離婚

こんばんは,ぱちろーです.

本日も,離婚までの経緯について語ります.

前回のお話はこちら

義父から色々と説明を受けましたが,最後の「詳しくは聞いていなかった」という言葉に対して,妙に納得してしまう僕.

義父は話を続けます.

義父「孫(ぱちろーの娘)を放ったらかしにしているなんて…これはもう母親失格だわ」

義父「言い訳のしようがない」

義父「それは…虫のいい話だろ?」

義父「「許してください」「元に戻ってください」って…余程のことがないとぱちろーくんも許してくれないぞ」

義父「我々もイヤやろ!!」

元•妻「…はい」

ここにきて一段と迫力を増すお義父さんに,声にならない返事をする元•妻.

よりにもよって,孫•ファーストな義両親に対して,娘が泣いているにもかかわらず西村と不貞行為を続けていた事実を隠していたとは…

もちろん言いづらいことではありますが,義両親からすれば孫(ぱちろーの娘)よりも不倫相手を優先していた事実を,旦那側の親族から伝えられるという最悪の事態.

そら(そんな事実を隠していた),そう(義両親が怒るのも無理はない)よ.by岡○彰布

↓元ネタを知らない人はこれを参考に↓

当然のように元•妻に対して,怒りのボルテージが上がるお義父さん.

義父「もう,怒り疲れているからな!!」

義父「今日はもう,怒らないつもりで来たけど…こんなん誰が聞いても怒るぞ!!」

義父「怒るなんてものでは済まないだろ!!」

元•妻「…はい」

義父「ぱちろーくんがいたから,これまでこうしていられたんだぞ!!」

義父「ぱちろーくんでなければ,もっととんでもないことになっているぞ!!」

義父「お前にはぱちろーくんの良さがどうしてわからない!?」

元•妻「これまで…甘えていました」

義父「はあ!?」

義父「甘えていましただと!?ゴラア!!

えらいこっちゃー

火山が噴火したでー

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大迫力の親子喧嘩(一方的な展開)に少し驚きつつも,これまでの結婚生活を振り返りながら静かに頷く僕.

義父「いい加減にしろよ,お前!!」

元•妻「ぱちろーくんの優しさに… 義父「これまでの話と全然話が違うでないか!!」

義父「ええ加減にしろよ!!」

えっ…

この人(元•妻),どんな説明をしてきたんだ?と急に不安になる僕.

いやね.

お義父さんが「こんなこと言っていなかっただろうがー!!」とかならわかるんです.

元•妻が説明を避けるのは,容易に想像できますから笑

しかし,「これまでの話と全然違う」って,どういうことやねんと.

急に元•妻の虚言疑惑が浮上しましたが,この事実をここで確認することは,それすなわち溶岩に手を突っ込むことと同義…

そのような真似は,決してできない気弱な僕.

義父「もう怒り疲れてしまって… 父「お義父さん…」

大迫力の親子喧嘩(一方的)に対して,僕の父が果敢に言葉を挟みます.

父「お義父さんもお義母さんも,お疲れのようですし…」

父「我々も聞くに耐えられないと言いますか… 義父「もちろんです」

義父「こんな…もう,ぱちろーくんの言っていることが当たり前のことですわ」

やっぱり僕が正しいじゃん←

表情は変えずに,心の中で元•妻に「ザ•マ•ア•ミ•ロ」と勝ち誇る僕←

父「我々も孫(ぱちろーの娘)のことを1番に考えていきたいと思っているんですけれど…」

父「これは当人同士の問題なわけですから,我々としては口出しはできないとも思っています」

義父「お前…もうぱちろーくんに任せてくれ」

義父「ぱちろーくんが出した結論が全て…ぱちろーくんがダメと言えば諦めてくれ」

義父「そのときは私も,孫を抱っこするのは諦めるから」

義父「な?」

元•妻「…」

まあここで「はい」と言える素直さがあれば,こんな拗れたことにはなっていませんよね.

元•妻は顔をボロボロにしながら,首を横に振ります.

そんな元•妻に対して,お義父さんは静かに語りかけます.

義父「なんとかならないかと思ったけれど…これはダメだわ」

義父「お前…今の状況で心を入れ替えるって…どうやってその誠意をみせることができる?」

僕(わかる)

義父「相手からすれば不信感だらけになるよ」

僕(わかる)

義父「親の立場からしても,不信感しかないわ」

僕(わかる)

義父「はあー…」

僕(ふーっ…)

お互い一息ついた後(僕は心の中でですが),お義父さんは僕に話し始めます.

義父「とにかく我々は,ぱちろーくんにお任せします」

義父「可能であれば…とは思っておりましたが…許してもらえるなら,元に戻ってくれればと思っていましたが…」

父「我々もその方が孫にとっては一番良いことであると思っていたんですけれど…」

父「どうも話を聞いた限りでは…うん…」

父「もちろんぱちろーの気持ちをねじ伏せてまでとは思いますけれども… 義父「それはもう,当然です」

義父「元•妻が一応産んでいるからと思っていたんですけれど,もうそのような段階ではないですね」

話づらそうな父を肯定した後,お義父さんは再び元•妻に対して話し始めました.

義父「ぱちろーくんに甘えすぎていたわ」

義父「ぱちろーくんが良い人だから…お前にはもったいなかったな」

義父「孫を抱っこすることは諦める…仕方ないわ」

最後は力なく独り言のように言い放った後,父に対して言葉を発します.

義父「この度はすみませんでした」

父「いえいえ…」

義父「それでは,これで失礼します」

父「こちらこそ,わざわざすみません」

ひたすら「申し訳ないです」を連呼しながら,玄関に向かうお義父さんと頑なに席を立とうとしない元•妻.

うわー…引くわー…

いやね.

お義父さんはすごい人だなと思っていたんです.

状況もよくわからないまま僕の実家まで来て頂き,謝罪した上で自身の希望も伝えつつ,その上で状況を的確に判断して最後は僕に一任すると仰ったんです.

この決断に対して,少なからず僕も心を動かされたわけです.

しかし,そのような気持ちが一瞬で消し飛ぶような元•妻の居座り!!

それを目の当たりにして,揺らぎかけた僕の気持ちが再び離婚に傾倒します.

そんな僕の気持ちを知ってかしらずか,席を立たない元•妻に対して,お義父さんが話しかけます.

義父「お前…どこに帰るの?」

ご拝読ありがとうございました.

次回に続きます.

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