サレ夫が離婚までの経緯を語ってみる(第2回調停編その2)

離婚

こんばんは,ぱちろーです.

本日も,離婚までの経緯について語ります.

前回のお話はこちら

調停が予定されている前日に,面会交流に関して元•妻から返信がありましたが,どうやら義両親の同席は困難と判断したようです.

それに対して,若干の疑問を抱きつつも,面会交流できっちり反論しようと試みる僕.

???「今日こそ決着をつけてやる!!」

↓元ネタはこちら↓

ちなみに今回も先行(先に調停員と話をするの)は元•妻側でした.

従って,我々は元•妻側の話を聞いた後の調停員と話を始めます.

いつも通り弁護士とロビーで待ち合わせをし,受付後に控え室に通されて,調停員が呼びにくるのを待ちます.

コンコン!!

控え室で弁護士と世間話をしていると,ドアをノックする音が聞こえてきました.

女性調停員「失礼します,お待たせしました」

そして,調停員がいる部屋へ案内されます.

僕「失礼します」

男性調停員「こんにちは」

僕「本日もよろしくお願いします」

男性調停員「早速ですが…面会交流に対する義両親の同席は難しいと伺ったのですが…」

僕「結果的に元•妻側はそう判断しているようですね」

僕「僕としては義両親から「元•妻がきちんと反省し,僕の要求をすべて飲むことで同席をする」と伺っております」

男性調停員「なるほど」

男性調停員「それに対して,申立人(元•妻)から職場の同僚を立会人として推薦していると伺っておりますが,それについて意見はございますか?」

僕「はい」

僕「結論としては,申立人の勤める会社の同僚を信用することは難しく,相応しくないと考えます」

部屋がシーンとなりました笑

男性調停員「その理由を教えてください」

僕「はい」

僕「まず,僕と申立人の推薦するBさんは面識がございません」

男性調停員「あれ…確か申立人から面識があるって聞いてますが…」

いや,あいつ(元•妻)何を嘘教えてんねん笑

まあこの調停員の勘違いかもしれませんが…

どっちもあり得そうなんだよな…

僕「それは間違いですね」

僕「確かに娘とBさんには面識はあると伺っておりますが,僕とBさんに面識はありません」

僕「僕からすれば,娘にとって大事な面会交流という場に,不倫をするような人間の推薦した他人を介入させること自体がリスクです」

僕「次に,申立人はそもそも勤めている会社の同僚と不倫を繰り返していたわけです」

僕「Bさんがどのような人間であるのかを知らない僕にとって,Bさんは不倫をするような人間と同じ会社に勤めているような人間です」

僕としては割とまともなことをいたつもりでした.

しかし,どうやら(少なくてもこの男性)調停員の常識は,そうではなかったようです.

男性調停員「…あなたはそのようなものの見方をするんですね」

なんかすごい呆れた様子で吐き捨てられました笑

いや,逆にそれ以外の見方があるなら教えて欲しいんですけど?

僕「はあ?(怒)」

僕「不倫をするような人間が推薦し,しかもそのような人間が勤める会社の見ず知らずの人間に,大事な娘を預けろと仰るんですか?(怒)」

さすがに自分でも怒りという感情が声にのっているのがわかりました笑

男性調停員「いや,でもそこは…信用の問題ですからね」

何をぬけぬけと訳のわからんことを言っているのでしょうか?笑

このタヌキジジイが!!←

僕「娘の気持ちも無視した挙句,不倫に溺れたような人間の一体どこを信用すればよろしいんでしょうか?」

シーン…

会議室が沈黙に包まれます.

そら(不倫がきっかけで信用を失った人間の推薦する人物を信用しろなんて),そう(無理だ)よ.

↓そらそうよはこちら↓

すると見兼ねたように女性調停員が,男性調停員に耳打ちをします.

女性調停員「ほら…あの話を先にしないと…」

「あ,いっけね」みたいな表情を浮かべながら,再び男性調停員が話し始めました.

男性調停員「そうそう」

男性調停員「申立人が親権を放棄されるそうですよ」

…え?

瞬時に意味が理解できず数秒間,僕も弁護士もポカーンとしておりました笑

というわけで,無事親権を得ることができそうです←

ご拝読ありがとうございました.

次回に続きます.

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