こんばんは,ぱちろーです.
本日も,離婚までの経緯について語ります.
前回のお話はこちら.
不倫相手の西村の発言を聞いても,現実から目を逸らし続ける元•妻.
2人の処遇はほぼ決定していることもあり若干戦意喪失気味の兄に対して,妹は呆れた様子で言葉を発しました.
妹「あの…この場で元•妻さんが発言をしないと,ここに集まった意味がなくなってくると思いますが,それは理解していますか?」
どうやら妹は,元•妻を徹底的にやり込みたいみたいです.
さすが妹…血は争えませんね←
しかし,妹がその気なら,兄としてサポートしないわけにはいきません.
昨夜から準備していた秘密兵器の準備に取り掛かります.
妹「それでも,元•妻さんは発言する気はないのですか?」
元•妻「この場では…発言できない」
再び長い沈黙が訪れます.
僕(ここだ!!)
僕は思い切って秘密兵器を繰り出すために話し始めました.
僕「一応,改めて僕の意見を述べておくと,不貞行為に関してはすでに発生しているので取り返しはつかない」
僕「ただ,長い夫婦生活を続ける上では,多かれ少なかれこういった問題に直面する可能性はあると考えている」
僕「従って,この件を反省するのであれば,元•妻に対して咎めるつもりはない」
そして少し間を開けます.
僕「ただ,好きな人に裏切られた…あるいは…娘が…裏切られ…た部分…に関して…は腹立…たし…い気持…ちもあ…る」
言葉に詰まらせながら,秘密兵器である涙を繰り出しました.
横目でチラッと妹を見ると,(なんでこの人泣いているの?)みたいな顔をしています.
なぜか妹に裏切られた気持ちになりつつも,ここまでくれば最後まで演じなければなりません.
僕「ただ…貴女が…僕や娘に対して,もう一度向き合ってくれると約束してくれるのであれば,僕は咎めたりしません」
僕「しかしながら,貴女がそれ以外の選択肢を選ぶのであれば,僕としては娘のためになる対応を取らせて頂きます」
全員「…」
いきなりおっさんの涙を見せられて,一同硬直していますが,お構いなしに続けます.
僕「貴女は,この場で話す気は本当にないんだな?」
元•妻「…」
話す気はなさそうです.
しかし,この場で確実に娘のためにも修復を図る夫といつまでも夢から覚めない元•妻の構図ができました.
昨日とは違い,証人もいるこの状況で,です.
そして長い沈黙の間に,僕は何か吹っ切れたような表情で,元•妻に話しかけます.
僕「この沈黙は,そこの男性と関係を続けたいという意味で捉えるけれど,いいよね?」
元•妻「…うん」
ほらね,認めました.
泣いた甲斐がありましたよ←
心の中で,隣の妹にドヤ顔をしながら,話し続けます.
僕「それは娘のことも考えた上での,貴女の結論でいい?」
元•妻「…うーん」
いや,「うーん」てなんやねん.
そしてまたしても訪れる沈黙…
その沈黙を破ったのは意外な人物でした.
ご拝読ありがとうございました.
次回に続きます.
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