サレ夫が離婚までの経緯を語ってみる(元•妻の奇行編その2)

離婚

こんばんは,ぱちろーです.

本日も,離婚までの経緯について語ります.

前回のお話はこちら

関係者の話し合いの次の日,僕は仕事に向かいました.

中小企業に勤めていると,お盆休みの間にも働かないといけませんので笑

出勤後,上司に事情を説明しました.

上司は大変驚いてくれましたが,しばらく生活が荒れてしまい仕事にも支障が出ることを容認して頂けました.

続けて同じ部署の数名に事情を説明します.

みなさん…リアクションをありがとうございます笑

そして退勤後,改めて荷物を取りに自宅へ向かいました.

…すると何故か,まだ元•妻のクルマがありました笑

昨日,元•妻には実家に帰るように伝えましたし,元•妻もそれに同意したはずですが…

どうやら僕の勘違いだったようです←

とはいえ,このままスルーするわけにもいきません.

気は進みませんが,自宅へ入ります.

元•妻は電気も点けずに,リビングに座っていました笑

僕「なんでここにいるの?」

僕「実家には連絡したの?」

元•妻「…した」

僕「じゃあなんでここにいるの?」

元•妻「…帰ってくるなって言われた」

ザ•マ•ア•ミ•ロ

僕は元•妻の両親(以下,義両親)と,めちゃくちゃ親しくしていたわけではありません.

それでも義両親に抱いていた印象としては…

  • 義父:The•昭和の男性
  • 義母:責任感が強い女性

そして2人に共通する点は,孫である娘•ファーストということ.

そんな義両親がこの件を聞いたときに,ホイホイ元•妻の味方になるとは思えませんでした.

しかし,これは想像以上…というか,まさかの帰宅拒否って笑

逆に僕にとって都合が悪いような…仕方がないので,元•妻を説得します.

僕「いや,帰ってくるなって言われたから帰らないって…子どもじゃあるまいし」

僕「そもそも,それを言われても仕方がないことをしているんじゃないの?」

僕「それで意地張って帰らないって…貴女娘を1人で育てる覚悟があるんじゃなかったっけ?」

僕「結局,貴女は口だけ…いつも僕が一から十まで言わないと行動できないよね?

僕「だから西村にもあんな風に扱われるんじゃない?」

僕「貴女が娘のためにできることって,実家に帰って義両親に頭を下げて,「娘の将来のために力を貸してください」ってお願いすることじゃないの?」

僕「そんなことも考えられないクセに,娘に対して母親ズラしないであげてくれる?」

元•妻「…うん」

とりあえず,家から出ていって欲しい僕は,元•妻の負けん気を刺激するように敢えて厳しい言葉を浴びせてから,荷物をまとめて自宅を出発しました.

そして向かったのは実家…ではなく近くのファミレスです.

実は,直前に冬山さんから連絡があり,待ち合わせをしておりました.

詳しい会話の内容は省略しますが,要点を絞ると次のような感じでした.

○西村の処遇について

  • 別の部署に移動し0からやり直す or 退職の2択を迫るようです

当たり前に,西村への処遇をどうこういう権利は僕にはありませんので「そうですか」とだけ言いました.

○元•妻への処遇について

  • 会社として必要な戦力であり,引き継ぎにも時間を要する
  • そのため,ぱちろーさえ良ければ,引き続き会社に勤務をして欲しい

この時点で僕の気持ちは,かなり離婚に傾倒しておりました.

なので正直,元•妻の仕事についてなど,僕には関係のない話です.

ただ,あれだけ頑張ってくれていた冬山さんの気持ちは無下にはできませんでした.

そのため「彼女が会社の戦力になるのであれば,このまま働かせてあげてください」とだけ伝えました.

○冬山さんの過去の話

  • 冬山さんも僕と似たような経験があるが婚姻関係を継続中(現在単身赴任中)
  • 結果として関係を再構築したが,それについて後悔はしていない
  • だからこそ,ぱちろーさんも関係を再構築できますよ

なるほど…こんな事情があったからこそ,再構築に持って行きたかったんですね.

まあ冬山さんの奥さんは,子どものためにと冬山さんにしがみついて離れなかったみたいですが…

(ウチと状況が違いますね笑)

どうでもいい話ですが,ここの代金は僕が持ちました←

そして翌日…僕のスマホに義父から着信がありました.

僕「もしもし」

義父「急に電話してすみません,義父です」

僕「お義父さん,お久しぶりです」

※新型コロナの影響でしばらくお会いしていませんでした

義父「元•妻から話は聞きました」

義父「この度は,本当にすみませんでした」

僕「いえいえ,お義父さんに謝罪して頂くようなことではございません」

僕「元はと言えば,僕と元•妻さんの関係性の問題です」

義父「いやいや,ぱちろーくんは悪くないよ」

義父「悪いのは元•妻だから…」

義父「ただ,そんなぱちろーくんに申し訳ないけれど,ひとつお願いを聞いてもらえませんか?」

僕「何でしょう?」

お義父さんから電話があることは想定してました.

ただ,一方でお願いについては予想しておらず,少し身構えます.

義父「元•妻ともう一度話をしてくれませんか?」

ほう…

僕「それは構いませんが…僕としてはこれ以上夫婦のみで話し合う必要性はないと考えております」

僕「お義父さんから話をしてほしいと言われれば断れませんが,今の僕の気持ちは先ほど申し上げた通りです」

僕「それでも構いませんか?」

義父「もちろん」

…なるほど.

今の会話から,僕は2つの仮説を立てました.

  1. 元•妻は実家に帰っていない
  2. 元•妻は詳しい事情を義両親に話していない

いや,正直ね.

義両親の性格を考慮すると,今更夫婦2人で話をしろとはならないと思っていたんです.

何故なら,これまでの事実を並べると

  1. 元•妻は不倫をしていた(しかも泣いている娘を無視)
  2. 元•妻は不倫相手との交際を熱望(しかも娘を連れて行くつもり)
  3. 元•妻は夫婦関係の再構築を求められるも拒否

となります.

特に,3番目の部分…昭和気質なお義父さんや責任感の強いお義母さんがこれを把握していたら,果たして僕に「夫婦で話し合ってくれ」と言ってくるのでしょうか?

大方,元•妻は実家に帰らず電話で事情を説明…

義両親は激怒したため,「不倫をしてしまった」くらいにしか伝えていないものと考えました.

一応,僕からも事の顛末を伝えましたが,お義父さんはとにかく夫婦でもう一度話し合って欲しいようです.

僕「わかりました」

僕「ただ,話し合いの結果,夫婦の意見が異なるようでしたら,収集がつきません」

僕「その場合,お義父さんも含めてお話し合いの場を設けさせて頂きたいと思ってます」

僕「それについてはご了承頂けますか?」

義父「わかりました」

義父「ぱちろーくん,ありがとう」

義父「詳しい話は元•妻から連絡させるから,お願いします」

その後,お義父さんの言う通り,元•妻から連絡がありました.

「これから会って話がしたい」ということなので,実家近くのファミレスを指定し,そこで会うこととなりました.

ご拝読ありがとうございました.

次回に続きます.

↓話し合いの前には準備しておきたいボイスレコーダーはこちら↓

↓ブログ村に参加しておりますので,ポチッとお願いします↓

コメント

タイトルとURLをコピーしました